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中川智子 宝塚市長、雲雀丘学園にやってくる

本日の1限目LHR、宝塚市長の中川智子市長が雲雀丘学園に来校されました。実は昨年、中3社会科の授業の一環で、「まちづくりを考えよう」というテーマで、宝塚市役所の職員の方々に出前講義をしていただきました。その話を元に、宝塚市の活性化・新たなまちづくりとして、各クラス各班に分かれていろんなアイデアを出し合い、それを発表しました。しかし、話はそれで終わらず、生徒たちが発表したアイデアを、”宝塚市長への提言”として、市長にもお渡ししました。すると、市長自ら、”直接生徒たちに会って話をしたい”ということになり、あれよあれよという間に、本日来校という運びになりました。中川市長は、中学生が考えた提言のすべてに目を通され、その1つ1つに丁寧にユーモアを交えながら、わかりやすくおもしろく中学生の提言に答えてくれました。予定していた時間を大幅にオーバーしてしまいましたが、熱く語られた市長の言葉を生徒たちはよく聞き、中学3年生にとって非常にためになるお話しをしていただいたと思います。
地方自治は「民主主義の学校」といわれます。自分たちの住む地域を身近に感じ、地域のおかれた問題を意識することが政治を学ぶ最良の近道であります。3年後、18歳になる中学3年生には選挙権が与えられます。「投票しても何も変わらない」、こんな意見をよく聞きます。決してそうではなく、その1票が、政治を良い方向に変える大きな1歩になるんだと言うことを忘れず、政治や経済、社会で起こるさまざまな出来事に目を向けてほしいと思います。

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