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13歳が20歳になるころには

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 今日は「成人の日」です。国民の祝日に関する法律によると、「おとなになったことを自覚し、みずから生き抜こうとする青年を祝いはげます」日なのだそうですが、世の中には自覚のない新成人が後を絶ちません。この日を境に急に変化を求めるのは酷なのかもしれませんね。

 さて、お子さまたちが20歳になるのはもう数年先…と言っても、それほど遠い将来ではありません。残り1年で義務教育年限を終えることを考えると、子どもから大人へと切り替えを求めてもよいのではないでしょうか。古来、男の子が氏神の社前で大人の服に改め、総角と呼ばれる子供の髪型を改めて大人の髻を結い、冠親により冠をつける「元服」の儀式をしてきたのは、12~16歳だったといいます。寿命が延びたとは言え、精神年齢の発達の程度を考えると、いつまでも子ども扱いをすることが自立を妨げるのかもしれません。

 「13歳のハローワーク」サイトに「明日のための予習 13歳が20歳になるころには」という記事がアップされています。「環境-21世紀のビッグビジネス」「IT Information Technology」という2大キーワードと、社会で問題視されている「いろいろな働き方の選択」が取り上げられています。お子さまとお読みになってください。いずれ役に立つこともあろうかと思います。A.M.