全国中学生テニス選手権大会(全中)
本校には数多くの運動クラブがありますが、この中の一つである中学校の女子硬式テニス部は現在3年間連続で全国大会出場という輝かしい実績を有しており、今年も6月10日(土)の全国中学校の予選大会に備えて連日激しい練習に励んでいます。 この大会に備えて、兵庫県内外の中学校との練習試合も積極的に実施しており、5月21日(日)には本学園で香川県三木町立三木中学校の男女と練習試合を行ないました。女子は3年前の全中から偶然にも連続で香川県代表と対戦しています。3年前は岐阜の長良川の大会で三木中と、一昨年は香川県の高松での大会で地元の高松北中と、更に昨年の愛知県東山での大会のコンソレーションでは再び高松北と対戦しました。そういった縁もあり今回ははるばる香川県から遠征にきてくれることになり充実した一日を過ごすことができました。 また6月4日(日)には一日かけて甲南女子(県第五シード)との練習試合を行ないましたが、全員が順調に仕上ってきており、万全の状態で今週末の全国中学の団体の県予選を迎えることができそうです。
しかし、2001年に、自分達の力を過信し関西予選で負けた苦い経験があるので、クラブの顧問からは「本番に向けて気持ちを引き締めていくことが大切である。4年連続5回目の全国を目指そう。」と繰り返し訴えているようです。
これに先立って6月3日(土)、夙川学院中学校で、平成18年度の全国中学校テニス選手権大会の個人ダブルスの県予選が開かれました。この大会の結果、県1位は全国大会に出場でき、2位~6位は他の近畿地区(2つのわかれてます)の2位~6位とリーグ戦を行なった後、代表を決める関西代表決定戦に出場できます。
本戦では勝ちあがれませんでしたが、敗者戦(コンソレーション)では、1回戦で葺合中のペアと対戦、見事6-4で勝ちを収め5、6位戦に進出しました。残念ながら5、6位戦は緑が丘中ペアに4-6で負け、最終的に6位になりましたが関西代表戦へ出場することになりました。
関西代表戦は6月24日(土)に大阪府岸和田にある蜻蛉池公園で行われますが、
全力で今回獲得したチャンスをいかして欲しいと思っています。