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中学校テニス部 関西地区予選に進出

6月10日(土)9時から、平成18年兵庫県中学校春季テニス団体戦が雲雀丘学園テニスコートで行なわれました。この試合は兵庫県中学総体テニス団体戦の予選を兼ねており、第33回全国中学生テニス選手権大会につながる大会です。

本学園は園田学園に次ぐ第2シード校のため1回戦はシード、2回戦から出場しました。対戦相手は、1回戦で中山五月台中学校を3勝2敗で破った神戸海星中学校でしたが、5勝0敗で完勝しました。
中学のテニス団体戦は、シングルス3本、ダブルス2本の5試合で行い、3勝すれば勝ちになります。3回戦は、2回戦で百合学院を5勝0敗で破った強豪武庫川女子大付属中学校との対戦でしたが、シングルス1本を4-6で落としたもののその他はすべて勝ち、4勝1敗で準決勝に進むことになりました。

今年は準決勝に進出すれば、全中の関西地区予選への出場権が獲得できるということになっていたため、今回の勝利で地区予選に出場できることが決定しました。
次の準決勝は7月27日(木)に王子公園内にある神戸ローンテニスクラブで開催されますが、準決勝に勝てば兵庫県代表として8月9日(水)に滋賀県の長浜ドームで行われる近畿大会への出場権も獲得できます。

中間考査直前の中、生徒達が明確な目標を持ち、高い意識のもと、一人ひとりがそれぞれの役割をしっかりと果たしてくれたことは賞賛に価します。また、顧問の先生から「会場には多くの保護者の皆様が応援に駆けつけていただきましたが、試合後、生徒達が自主的に自分の両親にお礼を言っている姿に接し心から感動した。」との報告を受けました。

本校は『人間教育の充実』と『学力の向上』の両立を目指し、教育活動に取り組んでいます。気持ちを切り替えて次はテストに集中し、その後はクラブ活動に注力していくことでしょう。
生徒達が学校生活を通じて素晴らしい人間に成長してくれることを願っています。