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最新機器とどう付き合うか

 コンピュータをはじめとして私たちの身の回りには沢山の電子機器があります。携帯電話、スマートフォン、電子辞書、電卓やTVはもちろん今ではあらゆる家電製品にマイコンが内蔵されています。生活が非常に便利になった反面、生活スタイルが変化してきています。ワープロが普及して文字を書くことが少なくなりました。入力も音声入力は勿論のこと外国語にも変換してくれます。車もカーナビのお蔭で地図が不要になり、道を間違うことも少なくなりました。最近ではブレーキを踏まなくても危険を察知して車が止まってくれるというところまできています。
 便利になった反面、ワープロの普及で、漢字を忘れるというか思い出せなくなっています。車にいたっては「渋滞情報が変わって違うルート」まで案内してくれます。道を覚えなくなりました。車庫入れや駐車する時に、ソナーが付いていれば音をたよりに擦ったりすることがなく安心してできます。しかし、それが当たり前になると、付いていない車に乗ったときは、非常に不安になります。明らかに機械に頼りすぎて、感覚が鈍っているのだと思います。エアコンの普及で体温調整能力が低下したとも言われています。
 電話番号は覚えられなくていいとしても、書けない漢字でも簡単に表示してくれるから覚えなくていいとか、日本語を英語に翻訳してくれるから英語を勉強しなくていいということにはなりません。車を運転する感覚や距離感というのは大切です。車間距離がどれぐらいになったらブレーキを踏みスピードを落とすかは大切な技能です。機械に任せるところと、人間が判断することや失ってはいけない感覚や技能を磨くこととを、キッチリ選別しなければなりません。結局、機械を使う人間がシッカリしないといけないというところに落ち着きそうです。