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高3は正念場

P1060609.jpg チュニジア・ガーナ・メキシコ・ナイジェリア・コソボなどの国のJICA研修員の方が本校に来られました。高1の国際交流授業です。様々な国について、その国の方から直接話を聞けることになります。英語を使って苦労しながらではありましたが、生徒たちは楽しんでいたようです。
 さて、9月も半ばを過ぎ、一年の半分が過ぎようとしています。生徒会の役員も前期から後期に代わる時期です。部活動も新体制に入り新たなスタートが切られています。
 高3は一足早く正念場を迎えています。センター出願も間近に控えています。指定校推薦や国公立の公募推薦を目指す生徒の選考も終えました。各自が自分の進路実現のため全力を傾ける時期に入っています。夏休みの努力の成果が現れてくる時期でもあります。ただ、何事においても言えることですが、物事は一直線には進みません。必ず好不調の波があります。好調の時は勢いに乗ってどんどん弾みを付け、突き進んでいけば良いのですが、ともすれば好調の原因が摑めていないことがあります。不調の時は誰しも落ち込み辛いものです。しかし、なぜ調子が悪いのか、どこを直せば良いのかといったことが好調時よりむしろ明確になっているはずです。不調を脱する鍵の在り処が明確に示されていることになります。好調時には好調の、不調時には不調の原因を把握することが飛躍するためには不可欠です。
 課題が大きいということは、それをやり遂げた時はそれだけ大きく成長したことになります。この経験をするのが、今です。