« あすから新年度 | メイン | PISA問題解決能力調査 »

合同職員会議

H26.4.1.jpg 青く晴れた空に桜が綺麗に映えています。きょうは平成26年度の幕開けを飾る雲雀丘学園合同職員会議です。雲雀丘学園と中山台の2つの幼稚園と小学校、中高等学校の全教職員が学園講堂に一堂に会して行われました。
 長年勤続された方の表彰や業績表彰が行われ、常務理事の学園基本方針の発表に続き中高等学校、小学校と各校種ごとの発表に移り最後に各校種の代表から抱負の発表を行いました。校種が違えば直面する課題や力点の置き方に違いがあったりしますが、基本は創立の精神に基づいて雲雀丘学園としてどのような園児、児童、生徒を育てるかということで同じことです。また、それぞれの校種や子どもの抱えている課題や特徴などを直接担当しているものから報告を受け共通理解した上で、それぞれ担当している校種の取り組みに反映させることができます。幼稚園から高校まで持つ学園としての強みです。その後、各校種に別れて職員会議、再度集合して情報交換会と懇親会と中味の濃い一日となりました。
 今年度は、中高等学校にとって改革の第三ステージの中味を内外に発信する大切な年になります。カリキュラムの検討、指導内容や方法も含めた授業改革も必要になってきます。「本物の学び」に象徴される「学び」の進化・発展、自ら学びを追究する生徒の育成です。「先施の心」、先ず施す、相手からの働きかけを待つのではなく、自分から働きかける、先ず気のついたものが実践する事が大切だという言葉です。教職員自らの「学び」や自己変革に取り組む姿勢、これが生徒の「学び」に対する姿勢を変えていく力になると考えています。