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2015年08月26日

「化学グランプリ2015」銅賞受賞

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 日本化学会は、全国の中高生に化学への興味・関心を喚起し、世界に通用する若い化学者を育成することを目的として、1999年より「化学グランプリ」を開催しています。今年で17回となる「化学グランプリ2015」の一次選考が、7月20日(月)海の日に全国66会場にて実施され、3656名が参加しました。その結果成績上位の70名が選ばれました。本校から参加した高校2年の岡本姫奈さんは、みごと一次選考を突破しました。
 続く二次選考は、2015年8月21日(金)・22日(土)に、名古屋大学東山キャンパスで実施されました。これは、実験を伴う240分間の記述式の試験であり、最終的に一次選考と二次選考の総合成績にもとづいて決定され、岡本さんはみごと銅賞を獲得しました。
 この化学グランプリで上位の成績を収めた高校2年以下の生徒約20名が、2016年にパキスタンで開催される第48回国際化学オリンピックの代表候補に推薦されることになっています。
 この大会は多くの高校3年生が参加しており、また全国のなみいる優秀な生徒の中で、2年生の岡本さんが受賞したことはとても素晴らしいことだと思います。岡本さんは、まじめで何事にも探究心を持つ生徒だと聞いています。本校の化学教員の指導の下、国際化学グランプリ代表選考に向けて一層頑張ってほしいものです。応援しています。


2015年08月17日

学生いけばな競技会で優秀賞を獲得

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8月4日大阪地区・学生いけばな競技会が.開催されました。名古屋以西、中国地方までの中学高等学校36校、300名近くが参加します。(財)小原流の主催で今年28回を数えます。

 雲雀丘学園からは華道部15名が参加。花材の取り合わせはニューサイランとバラ、生け込み時間は40分で競技は始まり、静かながらも気迫に満ちた戦いが続きました。
 審査のあと成績の発表があり、優秀賞が3名出ましたが、そのうち2名が雲雀丘学園、また優秀賞の中から選ばれる、事実上最高の賞である家元賞には雲雀丘学園の生徒が獲得しました。

 雲雀丘学園の優秀賞の作品には「勢いがあり生き生きとして最高の出来」との評価の声が聞かれました。私も受賞の作品は、どちらも凛として気高く上に向かっているように思えました。このほか佳作の作品も7名が選ばれ、残念ながら団体賞は3位に終わりましたが立派な成績を残してくれたと思っています。

2015年08月06日

サントリーサンバーズ来校

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サントリーのバレーボールチーム「サンバーズ」が8月5日、雲雀丘学園に来られ、中学高校のバレーボールチームにご指導をいただきました。「サンバーズ」は昨年度のバレーボールVリーグで惜しくも優勝を逃し2位、今年春の黒鷲旗で優勝するなどの強豪チームです。

 河野ゼネラルマネージャー、荻野アドバイザー、ジルソン監督、津曲コーチはじめスタッフ、選手20名がお忙しい中、お越しいただきました。河野さん、荻野さんはバルセロナ五輪に、荻野さん、津曲さんは北京五輪に出場されています。

 生徒は中学高校合わせて50名。4つのグループに分かれてトス、レシーブ、アタックなどサンバーズの選手は笑顔でやさしくご指導、生徒は真剣なまなざしで練習に取り組みました。荻野選手から次々打ち出されるスパイクに必死に飛びつく生徒たち、津曲選手からはバスケットゴールを目標に懸命のトス上げの練習をする生徒の姿がありました。

 最後はサンバーズの選手のジャンピングサーブを生徒一人ひとり受けました。強烈なVリーグのサーブを勇気を振り絞って受けようとする姿が印象的でした。2時間の練習でしたが生徒は多くのことを学んだと思います。Vリーグで活躍するトッププレーヤーから直接指導を受けたこと、何よりもその立ち居振る舞いから、何かを感じ、学んだことは将来きっと生かされる時が来ると思います。

 今年のVリーグは10月に始まり、来年の2月ごろ大阪での試合が予定されています。今日指導を受けた生徒全員で応援に駆け付けたいと思っています。