市大、府大を訪問して



生徒46名、卒業生6名、教員7名の大勢を市大西澤学長は笑顔で迎えていただきました。短く大学を紹介された後、学長は一編の詩を生徒に渡され説明されました。その詩は「しゃべれない 歩けない 口がうまく動かない 手も足も自分の思ったとおりうごいてくれない」(詩より)12歳の少女が書いた「1日だけ魔法をかけて」と題したものでした。静かに聞いていた生徒たちは胸がいっぱいになったと思います。西澤学長は「私の医者としての原点はここにあります」と締めくくられました。
そして全員で記念写真を撮り、生徒一人ひとりに、「ぜひ市大に来てください」と声をかけ、固い握手をされていました。
参加した生徒にとって市大、府大は少し身近な大学になったと思います。 雲雀丘学園では「アカデミックサマー」「ワンデーカレッジ」などを通して多くの大学と生徒の間で交流を深めていますが、その中から生徒は自らが興味を持ち、目的にかなった大学を選択することで一層の学校生活が充実することを願っています。