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2007年05月28日

比較文化研修生徒報告書

「ニュージーランド」  O.K.
 ニュージーランドで過ごした9週間は、私にとってとても良い経験になりました。
私のイメージ通り、ニュージーランドはとても自然が多くて、環境の良い国でした。メインビーチは広くてきれいで家からも近く、よく友達と遊びに行きました。すぐそばにあるマンガヌイにも登りました。急な坂が多くてしんどかったけど、頂上からの景色はとてもきれいで疲れも一気になくなりました。
 ニュージーランドに行ったら絶対に食べようと思っていたフィッシュ&チップスやホーキーポーキーもたくさん食べることができました。両方ともとてもおいしくて、特にホーキーポーキーは今でも時々食べたくなります。
 この留学で一番楽しかったのは、みんなで観光に行ったことです。ロトルアではマオリのダンスを見たり羊のショーを見たり、ワイトモではきれいなホタルやキウイバードを見たりと、ニュージーランドでしか体験できないこともいっぱいありました。
 逆に大変だったのはホストファミリーとの生活です。初めのうちは何の問題もなく過ごしていたけど、日に日に私とホストファミリーとの相性が合わなくなっていくのに気付き、日本に帰る2週間前にホストを変えることにしました。決心するまでとても悩んだし、もうこのまま我慢して乗り切ろうかとも考えたけど、後の残りの2週間だけでも新しいホストと楽しもうと思い、変えることにしました。
 新しいホストは、ホストファザー、ホストマザー、3人のホストチルドレンに猫というにぎやかな家庭でした。ファザーとマザーはとても優しく接してくれて、素敵な夫婦でした。子供はみんな小学生で、学校帰りや休みの日にゲームをしたりDVDやアニメを見たりして遊びました。ずっと遊んでいると疲れて大変だったけど、3人ともなついてくれてとても楽しかったです。
 この9週間、楽しいことや悲しいこと、いろんなことがあったけど思い返せば全てが良い思い出になりました。素晴らしい経験ができたと思っています。この留学でいつも助けてくださったアドバイザーの恵子さん、とても良いお話をたくさん聞くことができました。恵子さんのように何事もポジティブに捉えていけたらいいなと思いました。そして何よりこんな素晴らしい機会を与えてくれた両親に感謝したいです。

2007年05月25日

比較文化研修生徒生徒報告書

「ニュージーランド」  D.K.
 飛行機で約11時間、ぼくたちはニュージーランドに到着し9週間のホームステイが始まりました。僕自身ニュージーランドに行くのは初めての経験なので、とても興奮していました。
 バスでワイカト大学に向かっている途中外を見ていると、とても広大な草原、日本と違って高層ビル、マンションがないこと、そしてきれいな青い空に驚きました。ニュージーランドは緑が非常に豊富で、自然を大切にする国なんだなあと思いました。
 僕はすぐに現地での生活に慣れました。ホストはいつも笑顔で接してくれてとても優しい人たちでした。ときどき会話でつまづくこともありましたが、あきらめずに辞書を用いたりして自分の意志を伝えることができたときは嬉しすぎてたまりませんでした。それにホストはいつもゆっくりと英語を喋ってくれて、とても分りやすかったです。
 向こうでの朝食は主にトーストでときどきコーンフレークを食べました。昼食はサンドイッチ、フルーツ、お菓子、ヨーグルトなどです。夕食は主に肉、サラダ、マッシュポテトです。ときどきチャーハンやミートパイが出てきてとてもおいしかったです。食事のときに必ずホストは「Help yourself」と言ってくれて、好きなだけ食べて好きなだけ飲んでいました。後片付けはみんなで会話をしながらしていました。とても楽しかったです。
 週末にはホストの友達が家に来て一緒にバーベキューをしたり、映画を観たり、カラオケをしてみんなではしゃいでアホなことをして盛り上がっていました。平日は学校から家に帰るといつもホストの孫のクラウィーが走って飛びついて迎えてくれました。彼女と夕食ができるまで外で遊んだり、テレビを見たりしました。
 あっという間に時間は過ぎ、終了式を迎えました。明日日本に帰ってしまうと思うと悲しくてその夜はよく眠れませんでした。そして出発当日バスに乗る前にホスト1人1人とhugをしたとき、急に悲しさがこみ上げてきました。あれほどの悲しさは今までで初めての体験でした。その影響でうまく別れの言葉が言えず、ただ「I'll miss you」と言っているだけでした。
 これらのいろいろな体験は一生忘れられない思い出になると思います。このような素晴らしい体験を与えてくれたホストをはじめ、恵子さん、先生方、そして両親にありがとうと言いたいです。
 最後に、僕が男子1人で頑張れたのはF組のみんながいてくれたからです。ほんまにありがとう。

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2007年05月22日

比較文化研修生徒報告書

「They are my pleasures.」  M.M. 
 今回のニュージーランド研修は私にとって初めての海外生活でした。しかし緊張や不安といったものはまったくなく、むしろ期待と楽しみに満ち溢れていました。初めての外国。見るもの、聞くもの全てが英語で、夢のような生活でした。ニュージーランドで経験した学校生活やアクティビティー、友達関係、たくさんの人々との出会い、別れの中で、特に印象に残っているのは、ホストファミリーと過ごした日々です。9週間もの間、親元を離れて新しい家族と生活するというのは、想像以上に厳しいことです。私は研修が始まって2週間で、ホストファミリーとの相性が合わず、ホストを変えることになりました。新しいホストは、Graeme&Sue Hayley という人たちで、ホストファザーのGraemeはとても優しく、仕事から帰ったあとでも家事をよく手伝う、ニュージーランドの夫の代表とも言えるすてきなお父さんでした。ホストマザーのSueは、優しくたくましい、いつも冗談を言っては私を笑わせてくれる、明るく活発なお母さんでした。二人は私を本当の子どものように、大切に愛情を込めて面倒をみてくれたので、私もすぐに溶け込んでのびのびと過ごすことができました。朝は二人とも私より早く仕事へ行ってしまうので、一人で朝ごはんを食べるのは少し寂しかったけれど、毎朝窓から手を振って二人を見送るのが、私の大切な日課の一つでした。夜は、夕食のあとGraemeと一緒に、ニュージーランドで人気のホーキーポーキーアイスを食べるのがお決まりで、そのあとSueがクロスワードパズルをしている横で一緒に宿題をするのが私の楽しみでした。わからない問題があると、手を止めて一つ一つわかりやすく丁寧に教えてくれたので、私の宿題はいつもほぼ満点でした。時々Graemeと一緒に夕食後の散歩へ出かけ、いろいろな話を聞かせてもらうのもとても楽しかったです。Sueは美容師なので、「前髪がうっとうしい!」と言ったら、ノリノリで私を庭へ連れて行き、上手に切ってくれました。
 私は食べ物の好き嫌いがほとんど無いので、なんでも喜んで食べる私に、二人はたくさんおいしい食べ物を振舞ってくれました。落ち着いた環境と、充分な食べ物のおかげで、私は7週間で8キロ太るという信じがたい状況に陥ってしまいましたが、これも一つの楽しい思い出だなあと思って、いろいろな出来事を明るく前向きに考えられるようになったことが、ニュージーランド研修へ行って、二人に出会って得られた1番の成果かも知れません★(^^)
 大好きなGraemeとSueと過ごした7週間は本当にあっというまで、振り返ってみても、良かった思い出しか出てこないくらい、私にとって素晴らしい時間でした。二人が私のことを私の日本の家族に話してくれたときの言葉は、今でも忘れられません。
【She is our pleasure.】
【彼女はわたしたちの喜びです。】
 私は、最高のホストファミリーに巡り会えたこと、そしてそのきっかけを与え、全力で私を支えてくれた日本の両親に本当に感謝しています。


2007年05月19日

比較文化研修生徒報告書

My Kiwi Land  H.S.
 私は幼い頃外国に住んでいて、英語に親しみを持っていたが、帰国してからの年月が長くなり、英語を喋る自信がなくなっていた。New Zealandでの9週間はそんな私に、やっぱり英語が好きだ、外国が好きだ、という気持ちを再確認させてくれるものとなった。
 New Zealandの人達は、New Zealand人のことをKiwiと言うが、私のKiwi mum & dad (Shirley and Eric Crabbe) は素晴らしい友達が多く、色々なところに連れて行ってくれるとても素敵な方達だった。綺麗な所や楽しい所にたくさん行くことが出来、言葉では言い尽くせないほど感謝している。
 New Zealandと日本の違いはなんと言っても自然だと思う。日本と同じぐらいの国土に、兵庫県よりも人口が少なく、とにかく自然が豊かである。この素敵な自然の中で育てば、のんびりとした性格になるのも納得できる。そしてNew Zealandに行くと必ず人の優しさに触れることが出来る。町を歩いていて、目がパッと合ったとき、必ずニコッと微笑み一言「Hi, how are you doing?」。思わず自分も笑顔で「Fine thanks, and you?」と聞いてしまう。全く知らない他人だけれど、その瞬間凄く暖かい気持ちになる。そのうち自分からも声を掛けるようになり、ニコニコ笑顔でいれる自分が嬉しく思えた。
 Mum & Dadは熱心なキリスト教徒だった為、宗教の違いも多く学べて自分のためになったと思う。毎週日曜日は教会に行き、そこで色んな人達と交流することが私の楽しみだった。水曜日には、home groupと言う、教会の地域ごとの15人くらいのメンバーのうちの誰かの家に集まり、聖書の勉強などをする。最初は退屈で眠たくならないか心配したが、いつも興味深く聞くことが出来た。Home groupで出会った人達はすぐに私を受け入れてくれた為、とても居心地が良く、私はhome groupのメンバーに会うのが楽しみで、毎週水曜日が待ち遠しかった。
 私はこの研修に参加できたことを凄く嬉しく思い、父と母に感謝している。そしてもちろん忘れてはならないのが、F(笑風)組のもう一人の母、Keikoさんだ。Keikoさんにも大変お世話になり、感謝している。
 New Zealand研修は私にとって色々なことを考えるきっかけとなった。この経験を将来に役立てるようにしたい。2年後、私は必ずKiwi land(New Zealand)に戻り、mum & dad、home group のメンバーに会いに行く。
 

2007年05月15日

比較文化研修生徒報告書

「宝物の9週間☆」  A.N.
 宝物は何?と聞かれたら「この9週間の思い出」と答えます。それぐらいニュージーランドでの日々は、キラキラ輝いていました。
 ニュージーランドと日本とでは、違うと思ったことがいくつもありました。ニュージーランドの人は、家族と過ごすことを大切にしていて夕食のときに今日は何があった、こんなことをした、などの会話も大事にします。でも私はなかなか話し出すタイミングがつかめなくて最初の頃はみんなの話をニコニコ聞いているだけでした。ホストファーザーによく話を振ってもらっていたのですが、これではいけないと思い、小さなことでもいいから自分から話し掛けていくように心掛けていきました。
 ニュージーランドの人は男女問わず子供もみんなで家事をします。だから私もお手伝いしようと思って、「何か私にできる家事はありますか」と聞いたところ毎夕食時に食器を並べてほしいと言われたので、それだけをしていたのですが、今思うともう少し自分から積極的に他の家事も手伝えばよかったと思います。
 ニュージーランドの人は、知らない人同士でも極普通に笑顔で挨拶をします。挨拶をされたらやっぱり嬉しいもので、今度は自分からしようと言う気持ちにもなります。小さな優しさでもこんなに嬉しい気持ちになるんだなと思いました。
 ホームステイが私の1番の思い出です。最初の頃は緊張と不安で自らダイニングにも行けないほどでしたが、2,3日してくると徐々にそれは解消されていきました。私のホストファミリーはお母さんのAnne、お父さんのRay、娘のDevon、息子のTravisの4人家族でした。みんな場の空気が読めるとても優しい人達でした。私が喉を痛めたとき、わざわざ薬局まで行ってのど飴を買ってきてくれたりしたときなど、しみじみと人の優しさを感じました。本当の家族の様に接してくれて、いつも親切にしてもらっていたので別れるときは本当に辛かったです。Farewell Ceremonyの日、まさか泣くとは思ってなかったのにホストファミリーとハグした瞬間、涙がこみ上げてきました。ホストブラザーは「奈央が写真を見さえすれば、いつでも僕たちに会えるよ。」と言ってくれたことは今でも心に残っています。
 言葉の壁はやっぱりあって、何度も不安になったけど、ホストファミリーの人達はちゃんと理解してくれようとしてくれました。その度に私は、文化、人種、考え方の違いはあるけれど、お互いを理解するためにはコミュニケーションをとることが重要だということを実感しました。私にとってこの研修は一生の財産となり、自分を成長させたものとなったと思います。

2007年05月14日

比較文化研修生徒報告書

「MY DEARESTS」  B.E. 
 私は今年の1月12日から3月18日までの約9週間という長い期間、ニュージーランドに行かせてもらいました。入学してから、とっても楽しみにしていたんですが、全くと言うほどぎりぎりまで自分が行くという実感がなく、前日まで準備が完了できませんでした。9週間もの長い間知らない国に行き、知らない人と暮らすなんて想像もできなく、すごく不安になり、怖くなり、日本に残りたいと心から思いました。
 まず、私は国際科だというのに英語が人一倍苦手でした。だから私の気持ちの90%が不安でいっぱいでした。そして、とうとう12日になり、そんな不安な気持ちのまま日本を飛び立ちました。ずっと憂鬱でした。心から帰りたいと願いました。しかし、それは私のホストになるGwenとAlastairに会った瞬間飛んでいってしまいました。対面の時、いきなり初対面の私をGwenはHUGで迎えてくれました。その瞬間私は少し恥ずかしかったけど、とってもスペシャルなホストに当たれたんだなあと直感しました。最初は本当に英語が分からなくて、何を言ってるのかほとんど分かりませんでした。国際科なのに恥ずかしいけれど、本気で分かりませんでした!笑
 ホストに聞かれたことを聞き取ることができなく、よく困らせたと思います。しかし、そんな時2人は、一切嫌な顔もせず、メモに書いてくれたりなどしてとても親切でした。でも私はやっぱり申し訳なく思い「sorry」と言いました。するとGwenは私の手をにぎって、あなたの力になりたいから、英語の手助けをしたいから、気にしないでどんどん話そうと言ってくれました。いつも優しさと愛に溢れた言葉で私を元気づけてくれたし、
Alastairはいつも冗談を言ったり、変な顔をしたり、こしょばしてきたり、いつも私を笑顔にしてくれました。そんな2人は私に勇気もくれました。間違っててもイイ、簡単でもイイから英語を話そう!2人ともっといっぱい話がしたい!そう思わせてくれました。
 2人のHUGで始まり、HUGで終わる毎日でした。2人は私を本当の娘のように想ってくれて、my dearや
daringと呼ばれることが私の喜びであり、誇りでした。たくさんの愛をもらいました。2人は私のかけがえのない大切な宝物です。

 Love you heaps and heaps.

 

2007年05月10日

比較文化研修生徒報告

「MY DEARESTS」  B.D.
 私は今年の1月12日から3月18日までの約9週間という長い期間、ニュージーランドに行かせてもらいました。入学してから、とっても楽しみにしていたんですが、全くと言うほどぎりぎりまで自分が行くという実感がなく、前日まで準備が完了できませんでした。9週間もの長い間知らない国に行き、知らない人と暮らすなんて想像もできなく、すごく不安になり、怖くなり、日本に残りたいと心から思いました。
 まず、私は国際科だというのに英語が人一倍苦手でした。だから私の気持ちの90%が不安でいっぱいでした。そして、とうとう12日になり、そんな不安な気持ちのまま日本を飛び立ちました。ずっと憂鬱でした。心から帰りたいと願いました。しかし、それは私のホストになるGwenとAlastairに会った瞬間飛んでいってしまいました。対面の時、いきなり初対面の私をGwenはHUGで迎えてくれました。その瞬間私は少し恥ずかしかったけど、とってもスペシャルなホストに当たれたんだなあと直感しました。最初は本当に英語が分からなくて、何を言ってるのかほとんど分かりませんでした。国際科なのに恥ずかしいけれど、本気で分かりませんでした!笑
 ホストに聞かれたことを聞き取ることができなく、よく困らせたと思います。しかし、そんな時2人は、一切嫌な顔もせず、メモに書いてくれたりなどしてとても親切でした。でも私はやっぱり申し訳なく思い「sorry」と言いました。するとGwenは私の手をにぎって、あなたの力になりたいから、英語の手助けをしたいから、気にしないでどんどん話そうと言ってくれました。いつも優しさと愛に溢れた言葉で私を元気づけてくれたし、Alastairはいつも冗談を言ったり、変な顔をしたり、こしょばしてきたり、いつも私を笑顔にしてくれました。そんな2人は私に勇気もくれました。間違っててもイイ、簡単でもイイから英語を話そう!2人ともっといっぱい話がしたい!そう思わせてくれました。
 2人のHUGで始まり、HUGで終わる毎日でした。2人は私を本当の娘のように想ってくれて、my dearやdaringと呼ばれることが私の喜びであり、誇りでした。たくさんの愛をもらいました。2人は私のかけがえのない大切な宝物です。

 Love you heaps and heaps.

2007年05月08日

比較文化研修生徒報告書

That's What Dreams Are Made of !!  A.C.
My host father, mother and I were under the Milky Way every night...NZの空は広かった。
 自然大国、ニュージーランド。正直実際に行くまで、何も無くて緑がいっぱい、とにかく自然、というイメージだったけど、行ってみたらビックリ、意外と都会でした。ワイカト大学のあるシティセンターには比較的ファッション店が多いし、本屋(文具店)・CDショップ・図書館・銀行・レストラン・ベーカリー・ファストフード店・バーなど、様々な種類のお店があり、その上港にも近く風景が綺麗で、本当に絵に描いた様な理想的な場所。特に洋楽・洋雑誌・海外のファッションが好きな私にはもってこいなシティーです。
 また、そこから車で走る事約20分、BayFairという大型ショッピングセンター、そしてもう少し走るとビーチとダウンタウン、Mt.Mounganuiがあります。ビーチの近くのショッピング街、そして美しい風景のMt.Mounganui…全てを兼ね備えたビーチで食べるFish’N’Chips!!あぁ、これぞ夢の”Permanent Vacation”なのです。唯一難点といえばシティーやダウンタウンなどのお店の閉店時間が夕方5時なのは当たり前、日曜なんか休み。栄えているHamilton市内でも日曜に閉まっているお店が…。でも、スーパーマーケットや、BayFairなんかは朝早くから(BayFairは一部7時から!)営業、閉店は日によって夜9,10時くらいなので、それを考えるとやはり都会だなぁ、と思います。
 また、NZのアバウトさが感じられる1つとして、マクドナルドやバーガーキング(全世界的に多いハンバーガー店)の閉店時間が”Midnight”とだけで、具体的な時間が書かれていないのです。これはすごい。しかしそのアバウトさはポジティブな良さだと思います。買い物をしていて、支払いの際お札を出そうとしていたら「あーもうOKだよ、それぐらい大丈夫!」と1ドル・6ドルまけてくれたということが。日本では考えられないですね、特に最近では…。お金の面だけじゃもちろんなく、多くの人が大らかなのは、この自然と都会との共存かと思います。でも、NZでも携帯電話やパソコンなどのメディアが発展しており、若者たちに悪影響を与えているのは事実です。ゴミは少ない方だけど、ポイ捨てが所々見られました。NZはやっぱりイメージ通りこの自然を大切にしてほしいです。
 またホストファミリーに会う為にもNZで”永久ホリデイ”を過ごす為にも、NZで得たポジティブシンキングで辛い事も乗り越えていきます!! That’s what dreams are made of. I love my host family!!
 

2007年05月05日

比較文化研修生徒報告書

That's What Dreams Are Made of !!  A.C
 My host father, mother and I were under the Milky Way every night...NZの空は広かった。
 自然大国、ニュージーランド。正直実際に行くまで、何も無くて緑がいっぱい、とにかく自然、というイメージだったけど、行ってみたらビックリ、意外と都会でした。ワイカト大学のあるシティセンターには比較的ファッション店が多いし、本屋(文具店)・CDショップ・図書館・銀行・レストラン・ベーカリー・ファストフード店・バーなど、様々な種類のお店があり、その上港にも近く風景が綺麗で、本当に絵に描いた様な理想的な場所。特に洋楽・洋雑誌・海外のファッションが好きな私にはもってこいなシティーです。
 また、そこから車で走る事約20分、BayFairという大型ショッピングセンター、そしてもう少し走るとビーチとダウンタウン、Mt.Mounganuiがあります。ビーチの近くのショッピング街、そして美しい風景のMt.Mounganui…全てを兼ね備えたビーチで食べるFish’N’Chips!!あぁ、これぞ夢の”Permanent Vacation”なのです。唯一難点といえばシティーやダウンタウンなどのお店の閉店時間が夕方5時なのは当たり前、日曜なんか休み。栄えているHamilton市内でも日曜に閉まっているお店が…。でも、スーパーマーケットや、BayFairなんかは朝早くから(BayFairは一部7時から!)営業、閉店は日によって夜9,10時くらいなので、それを考えるとやはり都会だなぁ、と思います。
 また、NZのアバウトさが感じられる1つとして、マクドナルドやバーガーキング(全世界的に多いハンバーガー店)の閉店時間が”Midnight”とだけで、具体的な時間が書かれていないのです。これはすごい。しかしそのアバウトさはポジティブな良さだと思います。買い物をしていて、支払いの際お札を出そうとしていたら「あーもうOKだよ、それぐらい大丈夫!」と1ドル・6ドルまけてくれたということが。日本では考えられないですね、特に最近では…。お金の面だけじゃもちろんなく、多くの人が大らかなのは、この自然と都会との共存かと思います。でも、NZでも携帯電話やパソコンなどのメディアが発展しており、若者たちに悪影響を与えているのは事実です。ゴミは少ない方だけど、ポイ捨てが所々見られました。NZはやっぱりイメージ通りこの自然を大切にしてほしいです。
 またホストファミリーに会う為にもNZで”永久ホリデイ”を過ごす為にも、NZで得たポジティブシンキングで辛い事も乗り越えていきます!! That’s what dreams are made of. I love my host family!!

2007年05月02日

比較文化研修生徒報告書

「信じることの大切さ」  S.Y.
 私はこの9週間の比較文化研修でたくさんの大切なことやものを見つけました。
 私がこの研修で一番大切だと感じたことは、諦めないで自分を、相手を最後まで信じてみるということでした。
 私は、研修も終わりに近づいた頃、自分の英語の未熟さが原因で言いたい事が伝わらず、ホストファミリーの誤解を招き、傷つけ、2日ほどホストファミリーの家を出て行かざるを得ない時がありました。刻々と、自分が日本に帰る日が近づき、ドラマやスピーチなど自分のホストファミリーにみてもらいたい物の練習をしている中での出来事でした。
 最初、私は「もう無理だろう」と、ホストファミリーを変える事を考え、スピーチも降りようと思っていました。でも、私が説明できなかった内容をけいこさんがホストファミリーに話してくれた次の日、彼らから手紙が大学に届きました。その手紙の内容は謝罪と帰ってきてほしいというものでした。その時私は私をいつも支えてくれている友達の家にスティしていて、私自身も自分の事情で他人を巻き込んでいることを自覚していたため、その手紙にとても混乱しました。
 しかし、私自身も2ヶ月以上もお世話になったホストファミリーと、このままで日本に帰るのは嫌だったので、私は最終的に自分のホストファミリーを信じ、自分を信じ、戻る事を決断しました。
 その後の3日間は9週間の中で一番幸せだったので本当に濃く心に残っています。トラブルがあったからこそ、ホストファミリーが私をとても大事にしてくれていたこと、私自身もホストファミリーが本当に大切だったことに気がつくことができました。もし、あの手紙が来た時、諦めてしまい、戻らない決断を出していたら、今頃私は『自分は本当に幸せだった』という言葉は出なかったと思います。あの決断は本当に大きな賭けでしたが、諦めずに相手を信じて出したこの決断を誇りに思います。
 また、そんな私が戻ってくる事を信じて私を待っていてくれた大好きなホストファミリーが私のホストファミリーで本当によかったと思います。そして、その環境で生活する事ができた自分は本当に幸せだったと思います。
 最後になりましたが、そんなトラブルがあった時、助けてくれた大切な友達や、日本から支えてくれた私の家族に、心から感謝しています。また、家族には私にこの貴重な体験をさせてくれた事にも本当に感謝しています。
 最高な時間を本当にありがとう!!