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[連載]中学3年生の英語格言翻訳(14)

中学3年生では、英語の格言を訳しています。
本来の意味をしっかり理解して、その格言の本質を崩さず、自分なりの解釈で自由に訳しています。
生徒たちは想像力を働かせて、訳しています。
いくつか紹介したいと思います。

今回はモハンダス・カラムチャンド・ガンディー(Mohandas Karamchand Gandh)、マハトマ・ガンディー・インド独立の父と言われています。彼は非暴力不服従を貫き、その平和的な手法はインドだけでなく、世界に影響を与えました。

The weak can never forgive. Forgiveness is the attribute of the strong.
(弱い人々は決して許さない。許す事は強い人々の特性である。)

The + 形容詞で、~な人々と意味します。例えば、The young (若い人々)、The wise(賢い人々)

生徒の訳です。

①心が狭く弱い者は、「許す」という言葉を知らない。真の勝者は「許すことが、その人の糧と自然となっているのである。
(H.Y)

②許すことができない人は先へすすめない。許すことができる人は先へすすむ力がある。
(O.A)

③弱い人は許すという心がない。強い人になりたいなら、人を許すという寛容な心を持てばいい。
(M.S)

④真の勇者は決して人を恨まない。
(O.H)

⑤どんな事でも受け入れられる者は、人に求められ、自分の事しか考えない人は、一人になってゆく。
(M.H)

⑥心のせまい人は心が弱い人であり、本当に心の強い人は何事にも寛大な心を持っている。
(O.C)

⑦弱者は決して許すことができない。許すことは強さを示すものである。
(K.A)