[連載]中学3年生の英語格言翻訳(15)
中学3年生では、英語の格言を訳しています。
本来の意味をしっかり理解して、その格言の本質を崩さず、自分なりの解釈で自由に訳しています。
生徒たちは想像力を働かせて、訳しています。
いくつか紹介したいと思います。
今回はラルフ・ワルド・エマーソン(Ralph Waldo Emerson)です。彼は1800年代に活躍した思想家、作家、詩人です。彼はたくさんの格言をのこしています。
Every man I meet is in some way my superior.
(私が出会うすべての人はなんらかの点において私より優れている。)
Every man I meet (I meet がEvery manを説明しています。つまり、私が出会うすべての人を意味します。)
superiorは目上の人、上を行く人、優れた人という意味です。
生徒の作品です。
・出会う人はそれぞれ自分にないものをもっている。
(M.A)
・みんなスゴい。
(A.M)
・一人一人には何か光るものがある。
(T.T)
・常に人に対して“見習う姿勢”でいることが大切。
(A.H)
・自分が学ぶ姿勢であれば、会う人がすべてある意味師匠だ。
(T.H)
・人はその人が会うすべての人が持っている良い所を尊敬し、学んでいかないといけない。
(I.H)
・誰もが他の誰よりもまさる何かを持っており、存在の意味が無い者はない。
(W.M)
・どんな人でも、すてきなものをもっているのである。
(K.N)