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科学部が活動を再開しました

 しばらくの間、活動を休止していましたが、入部者がでてきましたので活動を再開しています。今年の文化祭では延べ700人の方々に展示発表を見ていただきました。さらなる部員獲得と活性化を目指してBlogの方でも活動報告をしていくことにしました。

 11月18日(日)には高槻市にあるJT生命誌研究館へ見学に行ってきました。中村桂子さんが館長をつとめているこの博物館は大阪大学連携大学院でもあり、生命科学の研究を感じてもらうには良い施設です。科学部ではこれまでもたびたび訪れていますが、ちょうど「関西文化の日」に合わせて、特別プログラム「生命(いのち)の不思議を探ろう!」を開催していましたので都合のつく高校1年生の部員とともに訪れました。

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 ふだんは入れない飼育室見学を訪れて、アゲハの幼虫の食草の人工飼料を味見したり、研究員さんに案内していただく「展示ガイドツアー」に参加できたので、興味深く見学ができたようです。特にさまざまな動物の脳の標本,大きな細胞の模型,博物館のアイドルの肺魚が印象的だったとのことでした。
 また、研究員の方が現在行っている研究を語る研究員レクチャー「ヒトのあたまとハエのあたまは同じか?」を受講しました。ホメオティック遺伝子やRNA干渉を利用した遺伝子研究など先端の研究を聞くことができて、有意義な60分間を過ごせたようです。