演劇部 夏合宿の報告
今年は箕面のサントリー研修センターで、恒例の二泊三日の合宿を行いました。練習の中心は17日に迫った尼崎ピッコロシアターでのフェスティバルで上演する作品ですが、歌舞伎の『外郎売』を使った基本練習の確認や、秋期上演作品の脚本作成も行います。
朝食前の発声練習、全ての基本がここにあります。
なかなか選曲が決まらず苦労していた音響担当班。照明担当に加えて衣装作成でも活躍した2人は、さすが最高学年です。
このペットボトルも大道具に生まれ変わります。
今夏の演目はミヒャエル・エンデ原作の『明日の国へ(サーカス物語)』です。時代の流れの中でぶつかり合う価値観や、誰もが通り抜けて大人になる「自分」との出会いなど、大切なテーマが幾つも織り込まれている作品です。東日本大震災や福島原発事故への思いも込めました。
煮詰まりそうな時に頼りになるのは、やっぱり先輩!受験勉強の合間を縫って、高3生7人が激励に来てくれました。一緒に食べた晩御飯は、格別でした。
花火に寄せる思いや如何に…。
最終日です。『外郎売』のグループ発表、リハーサル、反省会、と忙しい一日でした。
さあ、この合宿を本番で発揮します!
番外編:MTC脇の池に住まいするカモコ&カモコを見舞いする部員