科学部 夏の合宿
数年ぶりに夏の合宿を実施しました。現地で現物を体験することを目的に、岐阜県まで足を延ばしましたので、1泊2日の強行日程となりました。以下は部員の報告です。
一日目は化石博物館のある岐阜県瑞浪市まで行きました。ここは町全体が化石の産地として指定されており、中新世の化石がよく出てくることで有名です。化石発掘体験も行う予定でしたが、前日の雨で許可がおりませんでした。無念…しかたがないので、現場に足を運び、イメージだけ写真に撮ってみました。
二日目は国定公園に指定されている赤目四十八滝に行きました。滝の下に棲むと思われるオオサンショウウオが生息する地域で生態調査をおこないました。自然保護区なので実際に生物を採集はできないので、キャッチ&リリースという形で行いました。写真は採集の時のものです。保護区ということで人の手があまり入っておらず、澄んだ川に様々な生物を見ることができました。
今回の合宿で、教科書など机上で学ぶだけでなく、実際に自然に触れることで自然環境を考え理解し、さらに科学を学ぶ意欲を高めることができました。部長R.S.