剣道部 第62回阪神親善剣道大会 宝塚市代表で出場しました。
先日の9月25日の日曜日、三田市の アイズ駒ヶ谷体育館で、第62回阪神親善剣道大会が開催されました。これは、阪神・北摂地区の7市1町がそれぞれの地区に住む人、あるいはその地区の学校に通う人たちで剣道の代表チームを編成し、親善を目的として試合を行う大会です。小学校の部、中学校の部、高校の部、大学・一般の部があり、本校剣道部員が宝塚市代表チームの中学の部のメンバーに2名、高校の部のメンバーに3名が選ばれ、出場しました。大会1週間前の18日には、宝塚市の武道館で代表メンバーの稽古会があり、監督の方の指示の下、メンバーとしての絆を強めておりました。
18日の練習の様子です。
大会は、男女混成の七人制で、はじめに四チームずつの予選リーグが行われ、その後、各リーグの1位と2位による決勝トーナメント戦が行われました。残念ながら、中学の部は予選リーグで敗退してしまいましたが、高校の部では、三連勝で予選リーグを勝ち上がり、1位で決勝トーナメントに臨みました。なかなか思うように旗が揚がらず、苦戦しながらもトーナメント1回戦を勝ち上がり、西宮市と決勝を行いました。先鋒、次鋒が取られた後、三将が引き分け、中堅、五将で取り返して、大将戦までつなぎました。残念ながら、白熱する試合展開の中、中盤過ぎに一本とられ、そのまま、終了してしまいました。とても見応えのある試合内容で、準優勝に甘んじました。
普段の大会では、市内大会や阪神大会で勝敗を競い合っている相手が、このときは同じチームメイトとして戦い、一層、交友を深めていました。「交剣知愛」という言葉を深く感じる一日でした。
多くの保護者のみなさんに応援いただきました。ありがとうございました。