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高校男子硬式テニス部 試合結果

第54回兵庫県高等学校対抗テニス新人大会予選(平成22年10月1日 於:姫路別所高校 10月2日 於:雲雀丘学園高校)
 予選2回戦・3回戦・4回戦を勝ち上がり(兵庫県BEST8確定)、10月22日(土)より行われる本戦に駒を進めることとなりました。

10月1日(土)実施
2回戦 5-0(VS西宮東高等学校)
S1川端 全 (6-3)○、S2今里一斗(6-3)○、S3長野航己(6-4)○
D1豊田晃太朗・大川喜宏(6-3)○、D2籔田富也・松室将太(6-2)○
   
3回戦 5-0(VS西宮南高等学校)
S1川端 全(6-1)○、S2今里一斗(7-5)○、S3長野航己(6-2)○
D1豊田晃太朗・大川喜宏(6-0)○、D2籔田富也・松室将太(6-1)○

10月2日(日)実施
4回戦 4-1(VS報徳学園高等学校)
S1川端 全(6-0)○、S2今里一斗(1-6)×、S3長野航己(6-1)○
D1豊田晃太朗・大川喜宏(6-3)○、D2籔田富也・松室将太(6-0)○
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 クラブの雰囲気が良く、練習もきっちりできており、また大阪学院、三田学園との練習試合でも安定した結果を残していたので、良い結果が出るのではと思っていましたが、見事ライバル報徳学園に勝利することができました。昨年度は、平成10年から10年連続兵庫県のトップを張っていた明石城西を破り、そして今年は、ここ数年力の差を見せつけられていた報徳撃破と、本当によく頑張ったと思います。奇しくも3試合のスコア(5-0・5-0・4-1)は昨年度新人大会と同じでした。
 試合の方は、2回戦の西宮東・3回戦の西宮南とも、きっちり指導されたチーム力のある学校であったと思います。特に西宮東は、部員も非常に多く、団体メンバーは、個人戦の結果を見ても安定した力を持っているように感じました。雲雀丘は初戦という硬さもあり、各選手ともかなり苦労していましたが、相手の攻撃をどっしりと受けとめ、慌てることなく、堂々としたテニスをすることができました。この流れに乗り、3回戦も突破し、Best8をかけての大一番に臨むこととなりました。
 4回戦の報徳戦は、緊張感たっぷりの試合となりました。S1川端は、雲雀丘の軸であり、絶対に勝たなければいけない選手です。そんな中、自分のリズムで落ち着いて試合をしていました。最後まで自分のペースを守り、これまで同様、安定感抜群でした。相手側もS1は落とすという想定ではあったと思いますが、0-6という結果はかなり堪えたのではないかと思います。
 S2の今里は、少し調子を落としていたので心配していましたが、報徳のポイントゲッター相手によく戦ってくれたと思います。追い込まれても自分のペースを崩さず、粘り強く、考えて試合を展開していたと思います。簡単に勝たせなかったことは大きかったと思います。
 S3の長野は1年生ですが、しっかりした技術を持ち、精神的にも非常にタフな選手です。ある意味で一番厳しいポジションであるS3の重責を見事に果たしました。1年生の軸から、チームの軸へと歩みを進めたように思います。それほど充実した試合内容でした。
 D1の豊田・大川はじっくり時間をかけて試合をしていました。相談を密にし、安定した気持ちで相手に対していたと思います。後半追い上げられ苦労しましたが、最後まで集中力が切れることはありませんでした。この試合の大きなポイントを制することができました。チーム全体に大きな勢いを与えると同時に、大きく勝ちに近づいた意味のある1勝でした。
 D2籔田・松室は試合センスが良く、リズムの良い、動きのあるテニスをしていました。イージーミスもありますが、難しい球をうまく拾い、ここというときには練習中には見せない集中力でポイントを取りに行っていました。
 昨年同様「チーム力」を掲げてやってきましたが、応援の選手たちの姿勢(声がかれるほど必死で頑張っていました)を含め、よく頑張っていました。チーム一丸の勝利です。10月22日(土)の本戦では、第1シードの相生学院と対戦します。力の差は歴然としており、非常に厳しいですが、最後まであきらめない姿勢を大切にして、試合に臨みたいと思います。