演劇部 近畿大会で上演
第46回近畿高等学校演劇研究大会・第31回近畿高等学校総合文化祭が、滋賀県南草津の「しが県民芸術創造館」で開催されました。
本校は、阪神支部大会・兵庫県中央合同発表会において、それぞれ最優秀賞を受賞し、本日、近畿大会で上演しました。
近畿大会は、25日~27日まで、開催県の滋賀2校・大阪3校・兵庫2校・京都・奈良・和歌山・三重各1校の計11校の近畿勢と、鳥取・福井・徳島の代表校が、熱演を繰り広げます。
そして、11校の中で、近畿代表として選ばれた2校が、来年8月に富山県で開催される全国大会に出場するという大会です。
本校の作品は、高2の男生徒による創作劇で、「虚構奇譚~メタフィクションについての彼此」です。
現代を生きる若者たちが感じる閉塞感を描いた作品で、舞台美術・照明・音響、すべて作者のこだわりの世界です。
・・・そこは見たこともないような場所だった。曇った視界、乾いた空気。そして周りにある異様なオブジェ・・・
という台詞から始まる物語世界に引き込まれるようでした。
写真は会館玄関とリハーサル室での練習風景です。