科学部 タンパク質の検出反応


タンパク質の検出をしました。検出するタンパク質試料には卵白に食塩を加えて10倍に希釈したものとゼラチンを使いました。最初にビウレット反応をしました。ビウレット反応では1mLの水酸化ナトリウムと硫酸銅水溶液1滴を加えると、卵白もゼラチンも綺麗な紫色を示しました。次のキサントプロテイン反応では、卵白は濃硝酸を加えると黄色に変色し、その後水酸化ナトリウムを加えるとオレンジ色を示しました。この変色はベンゼン環構造を持っていることを示し、芳香族アミノ酸を含むことがわかります。ゼラチンでは、薄い黄色しか示さないことから芳香族アミノ酸をあまり含まないことがわかります。最後にニンヒドリン反応をしました。卵白はニンヒドリン溶液を入れて加熱すると、濃い青色を示しました。ゼラチンではほとんど透明ですが、薄い青色を示しました。
タンパク質の検出反応はそれぞれの反応で違った色を出すので彩りがあり、とても楽しかったです。また、溶液の濃度や量によっても色が変わってくるので、1滴や2滴など微量をピペットで扱う練習にもなりました。この経験を今後にも生かして行きたいです。M.K.