環境大使 バケツ稲選手権その後
農業に興味・関心を持つ少年少女向けの「のらのら」(農文協)という雑誌で応募者を募っている「バケツ稲選手権」! 今年も環境大使と担当教員とで参加しました。
ひとつぶの種モミから、何粒の稲を実ねらせることができるかを競うこの選手権、今年は去年の失敗を参考に、再チャレンジでの参加です。農文協さんからの直々のアドバイス!?(雑誌の失敗コーナーに掲載されました。)の成果で「芽だし」も成功し、何度か枯れそうになりながらも、無事収穫時期を迎え、今年はモミを収穫することができました!約3500粒でお茶碗一杯分だそうですが、収穫できたのは本当にごくごく少量で、到底及びませんでした・・。ではありますが、成功体験として次回へつなげたいと思います。
種モミを持ち帰って自宅でバケツ稲栽培にチャレンジしていた環境大使の結果は、一人は残念ながら早い段階で枯れてしまい失敗・・、もう一人はご家庭の協力で順調に進んでいるようですので、遠からずよい結果を聞くことができそうです。ちなみに「のらのら」の昨年の優勝者は一粒の種モミから15660粒のコシヒカリを収穫しています。すごい数ですね。自分で育てると、脱穀→モミすり→精米→炊飯までできたら・・と夢は広がり、農業への関心も高まると思います。来年はみなさんもチャレンジして、ひとつぶの稲の重みを実感してみませんか?
穂首の黄色が完熟サイン こちらが収穫したモミ