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高校男子硬式テニス部 試合結果

平成27年度秋季東阪神リーグ戦(団体戦) (平成27年11月3日 於:雲雀丘学園高校)
1部4校による総当たり戦です。3勝0敗で優勝しました。

   4-3 (VS川西北陵高校)
S1 高2七宮裕大 (2-6)
S2 高2竹一憲太朗(6-1)
S3 高1石垣 凌 (6-3)
S4 高1滝澤 龍 (6-4)
D1 高1後藤啓大 (6-2)
   高1松本一馬
D2 高1瀧田修平 (2-6)
   高1調 一輝
D3 高1青山凌太郎(1-6)
   高1増田和弘

   5-2 (VS県立伊丹高校)
S1 高2後藤啓大 (5-7)
S2 高2七宮裕大 (6-2)
S3 高2竹一憲太朗(6-2)
S4 高1石垣 凌 (6-1)
D1 高2松本一馬 (6-4)
   高1滝澤 龍
D2 高1瀧田修平 (6-3)
   高1調 一輝
D3 高2今里啓斗 (2-6)
   高1青山凌太郎
 
   4-3(VS宝塚西高校)
S1 高2七宮裕大 (1-6)
S2 高2竹一憲太朗(6-3)
S3 高1石垣 凌 (6-0)
S4 高1滝澤 龍 (1-6)
D1 高1後藤啓大 (6-1)
   高1松本一馬
D2 高1瀧田修平 (6-3)
   高1調 一輝
D3 高2倉智 翼 (3-6)
   高2今里啓斗

58期春の東阪神大会で宝塚西高校に惜敗し、優勝を逃してこの秋季大会を迎えました。「連敗だけは避けたい」という強い想いとは裏腹に、チーム状況は下降線をたどり、伊丹北高校、市立西宮高校との練習試合でも思うような結果が残せませんでした。主力選手の怪我も重なり、今までにない大きな危機の中で試合に臨むことを余儀なくさせられましたが、生徒たちが底力を見せてくれました。
1回戦は川西北陵戦です。本年度新人大会団体兵庫県BEST16を果たしており、この大会では最も警戒する相手です。上位4~5名は大変力があり、特にS1は県内でも有名な別格の選手です。S1は格の違いを見せつけられましたが、S2・S3、D1は「かなりもつれるのでは」という予想を大きく裏切り意外にあっさり取ることができました。D2で決めてしまいたいところでしたがそこはやはり実力校、最後までもつれ込みました。想定していた展開で勝算は充分でしたがかなりのプレッシャーの中S4滝澤は一進一退を繰り返し何とか5-3まで持ち込みました。次のゲームは少し勝ち急ぎをして5-4に。このような展開ではひっくり返されることが多いので不安がよぎりましたが、全員が注目する中堂々と逃げ切りました。入部当初は「競り合いになると弱い」という印象が強くありましたが、部内戦・練習試合で徐々に克服して公式戦でその成果を遺憾なく発揮してくれました。本当に価値ある1勝です。
2回戦の県立伊丹高校もS1本戦選手を中心に良くまとまったチームです。そう簡単にはいかないという雰囲気の中、実に安定した勝ちっぷりでした。特にD1松本・滝澤は急増ペアですが(部内では結構強いと評判です)堂々とした試合を展開し、チームに流れを作ってくれました。松本はすべてD1で出場し、3戦全勝です。ペアの後藤との息もピッタリで厳しいポジションでしっかり仕事をしてくれました。
3回戦はここ4~5年毎年ギリギリの試合をしている宝塚西高校です。昨年に比べると戦力ダウンしているように感じますが、S1本戦選手を筆頭に「今年も強いなぁ」という印象に変わりありません。S1は落としてしまいましたが、勝ちを計算していたD1・2、S2・3は期待以上の盤石の試合展開でした。竹一、石垣は3試合ともシングルで出場し全勝です。ポイントゲッターなので当然と言えばそうなりますが、当たり前に勝つことは本当に大変だと思います。特に石垣は体調が万全でない中、申し分のない働きでした。新人団体ではダブルスで「つかみ所のない安定感」を演出しましたが、今回は「絶対的な安定感」を存分に見せてくれました。1年生エースから「チームのエースへの階段」を昇って行ってくれると確信しています。
本大会では、取りに行った試合はほぼ全て危なげなくとることができました。考えていた以上の試合内容でよく頑張ったと思います。しかしながら手放しで喜べない状況があるということを部員一同しっかり認識してこれからの練習に、そしてクラブ運営につなげていきたいと思います。また例年以上にS1で苦労しています。本大会でも各チーム別格のS1を擁しており、なかなか勝つのは難しいですが結局1試合も取れませんでした。またD3も全敗となり、今後の大きな課題です。春の東阪神大会までにしっかり練習をして、S1・D3を取りに行きたいと思います。次はウインタージュニア大会です。良い結果が残せるよう頑張りたいと思います。

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