囲碁将棋部 小中学生囲碁大会
3月12日(日)豊中市・庄内少年文化会館にて、小中学生囲碁大会が行われ、本校からは中3・白井愛子さんが出場しました。結果は3勝2敗で入賞はかないませんでしたが、対局態度が良かった者に贈られる教育長賞をいただきました。対局態度は勝ち負け以上に大切なことで、これをいただけたのは大変素晴らしいことです。
表彰式に先だって、関西棋院・滝口九段が、先日行われた韓国のイ・セドル九段と人工知能「アルファ碁」との対局を再現し、コンピュータがいかにプロ棋士ですら予測できない手を打つかということを、「驚愕でした」という言葉を連発しながら熱く語っておられました。アルファ碁は打てば打つほど強くなるソフトだということですが、いま囲碁の勉強をしている小中学生にもまったく同じことが言える、ともおっしゃいました。コンピュータに勝ってほしいという、未来の棋士たちへのエールです。白井さんは、中学生として出る大会はこれが最後です。高校に入ってさらなる飛躍を期待します。