剣道部 中体連 阪神地区新人大会
11月3日、西宮市立中央体育館で阪神中学校新人剣道大会が開催されました。この大会は、先に行われました各地区(6市1町)の地区大会を勝ち上がった選手、チームが出場する大会です。本校からは、市内新人大会で入賞した男女団体と男子2年生、女子1年生が個人戦に出場しました。
女子個人戦、1回戦 精道中学の選手と対戦、積極的に面を出して2本勝ち。続く、2回戦では天王寺川中学の選手に上手く引き出され、面に出たところを出小手を打たれ、一本負けで敗退しました。男子は、猪名川中学の長身の選手に果敢に技を繋ぎ、よい試合をしました。残念ながら、少し下がったところを面に出られ、出小手を打つも、面を打ち切られ、惜敗しました。
団体戦、男子1回戦はその試合会場の第一試合で個人決勝の直後に行われました。対戦相手は伊丹東中学。二年生2名一年生3名で闘い、先鋒一年生が一本勝ち、次鋒副将が引き分け、中堅が一本負けの中、大将2年生が2本勝ちを決めて、見事、1回戦を勝ち上がりました。その後、2回戦尼崎市の日新中学と対戦。試合の待ち時間に集中力が持たず、完敗。課題が残りました。
女子は1年生3名2年生1名で出場。西宮市の瓦木中学と対戦。敗退しました。
まだ一年生、二年生は、一生懸命自分から打っていくという剣道で、これから更に、相手との心の駆け引きの中で、相手に打突の機会を作らせて打つということを、一本を取られながら学んで欲しいと思います。そして、団体戦では「チームの為に少しでも貢献するんだ。」という気持ちを普段の稽古から持ち、共に切磋琢磨する中で心一つを作り、大会では試合場で戦っている仲間と一緒に自分も試合場内で戦っていると思いながら応援して欲しいと思います。勝敗よりも共に戦う仲間を作って欲しいと願っています。