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中学女子テニス部 兵庫県中学校春季団体(テニス)兼総体予選結果!

6月11日(日)の午前中、雲雀丘学園で、兵庫県春季団体戦が行われました。4つの会場に分かれて試合を行い、各会場を勝ち上がった4校が7月下旬に神戸総合運動公園で対戦します。
雲雀丘学園は4年連続で兵庫県第1シードを獲得し、3年連続の兵庫県総体優勝と、4年連続15回目の全国大会出場を目指して大会に臨みました。
今年はノーシードながらシングルスにタイプの違う3選手がいる芦屋国際を密かに警戒していたら、抽選会で雲雀丘学園のブロックに入ったので、近年では一番大きなプレッシャーを感じながら当日を迎えました。
1回戦はシード、2回戦は滝川第二に快勝した後、芦屋国際との対戦が迎えました。ダブルスは全く心配していなかったので、まずはシングルスで1勝をできるようなオーダーを考えましたが、思い通りとは真逆の当たりになりました。しかし、結果としては全勝を狙うには一番良い当たりで、NO.1同士、NO.2同士、NO.3同士の対戦になりました。今年のチームのシングルスは下級生ばかりなので、技術面以上に精神面が心配されました。NO.2の安川は無理をした力で押すプレーが粘りで跳ね返され、途中から粘ると粘り一辺倒になってしまい、相手の術中にはまった試合内容に終始し2-6で敗退しました。NO.3の國瀧は最初リードされるも、淡々と自分のテニスを継続し、6-4で勝利し、団体の勝ちが決まりました。ただ、上体でボールを打っているために体の大きさを上手く使えず流れるようなスイングができていないので、まだまだ改善の余地はあります。NO.1の今在家は4-1、5-2とリードするも押し切れず薄氷の勝利となりました。テニスコートの奥行きや角度を上手く利用できず、相手がさがっているのに深い球、強い球ばかりを打つ単調な攻めで何本も自爆していました。シングルスの中では中核をなす選手なので、もっと視野の広いテニスをして欲しいです。この勝利で中学総体の出場と、全国大会近畿予選の出場権を獲得しました。今回の反省点を活かす努力をしないと明るい未来はないと考えています。
1回戦  シード
2回戦  雲雀丘 5-0 滝川第二
3回戦  雲雀丘 4-1 芦屋国際