環境大使 篠山畑作体験
6月17日、環境大使と担当教員で篠山辻営農生産組合青野様の畑へ、黒豆畑作体験に行ってきました。
今日は黒豆の苗の植え付けを行う予定でしたが、苗の生育状況が芳しくなく、種を直まきする作業に変更になりました。自然相手のことなので、いつもご助力をいただいている青野様には準備から、当日の対応変更まで、本当に言い尽くせないほどお世話になっています。
さて、黒豆の直まきですが、直まきになると発芽率が6~7割と言われていますので、補植用に余分に3粒巻きます。そこからスケールを使って、45cmの等間隔に豆を植えていくのですが、色々と注意しなければならないことがあります。まず、豆のマークを見つけること。ここから根がでるので、このマークを下にして植えます。また、種から根や芽がスムーズに出てくるように、周囲の土をふんわりと囲む必要があります。土はかけ過ぎても重たくなるし、かける量が少ないと日光に負けてしまいます。なかなか難しい作業でした。「なぜこのようにしないといけないのか」「目的は何か」「自分たちのすべきことは・・」ということを思考しながら作業を行わなければいけないんだと学んだ1日でした。
初めて大使活動を経験した中学1年生のみなさんには、難しかったり、しんどかったりした人も多かったのではないかと思いますが、最後まで元気いっぱいにがんばりました。
次回の篠山の畑作体験は10月14日です。皆さんが植えた丹波篠山黒大豆が大きく成長していることでしょう。楽しみにしていて下さいね。*10月の篠山畑作体験は10月7日から、10月14日に日程を変更しました。 またミーティングなどでもお知らせをしますが、大使の皆さんご注意下さい!
よろしくお願いします! 苗:双葉が出て10cm伸びたら植え頃
説明を聞く コツは土を柔らかく掘ること
畝に分かれて植え付け開始
協力して植えます 上手にできたかな
先輩大使も要領よく 青野さんにおはぎをいただいて休憩