« センター試験対策講習 -生物・化学- | メイン | 明日はセンター試験!! »

センター試験、目前に迫る!

 2013年のセンター試験があと2日後に迫ってきた。昨年はセンター試験にいろいろと変更点があったため、試験当日問題冊子の配布ミスや、試験注意事項の説明に手間取り開始時間が遅れたり、ICプレーヤーの届かないなどのトラブルが見られた。
 今年は、「地理歴史・公民」冊子を2冊パッケージにして配布する、試験の注意事項を問題の表紙に書くなどの改善策がとられる。さらに、理科と社会では、それぞれ1科目だけ判定科目とする大学では、最初に受験する第一解答科目を利用する大学が大半(国立大学はすべて)となり、高得点科目を採用する公立大学や私立大学は減少した。2科目の試験時間の大部分を用いて第2解答科目を解いて、高得点を狙うという「インチキ技」ができなくなり、ちょっぴり改善されるように思う。
 センター試験に参加する大学は過去最高で、国立大学、公立大学に加え、520校の私立大学が参加する。個別試験では受験科目数の少ない私立大学でも、センター試験で5教科を受験した生徒をできるだけとりたいという思惑が見られる。
「ゆとり教育」を受けてきた現高校3年生の中には、苦労しないで大学合格したいと考えている生徒もいると思うが、大学という学びの最高学府に行くのだという気構えで、センター試験に臨んでほしい。勉強においては、「努力は裏切られない」。
すでに進学先が決まっている生徒の皆さんも、将来伸びていくための土台作りですから、しっかり頑張ってください。、