国公立 前期、中期、後期 出願終了
昨年より国語と数学Ⅰ・Aのセンター試験が難化し、本校の生徒の中にも自己採点した時、思わず泣き出しそうになった者もいました。しかし、担任の先生方との面談や二次対策授業を受けている内に次第に落ち着きを取り戻し、前期、中期、後期の出願をしました。
全国的に地元志向、安全志向の傾向が見られます。ただ、安易な妥協や見かけの情報に振り回されることなく、本校の校是である「高志」をもって、志望する大学、学科に勇猛に挑戦して行こうとしています。今年の高校3年生は、昨年より選抜特進コースの生徒が約1クラス分少なく、国公立大学の出願数もかなり減少するだろうと思っていましたが、生徒達は果敢に挑戦すべく、出願しました。その結果、昨年より10名程少ない程度です。センター試験が難しい年は、やはり二次勝負です。
センター試験後の一部国公立大学の推薦入試も終了し、二次試験まであと13日に迫りました。生徒達の眼は、真剣そのものです。
あちこちで見られる面接練習も、臨場感たっぷりです。担当されている先生方の思いが伝わって来ます。校長室をもお借りし、学校長自らも面接指導に立ち会っていただける学校って、そう多くはないのではないでしょうか。
面接練習を受けていたある女生徒が、語った言葉が印象的でした。「私は、第一志望の公立高校を失敗して雲雀丘学園に来ました。もし、公立高校に行っていたら、1 day college で講義を受けた教授の大学を受験するなんて事も絶対無かったと思います。自分の人生を真剣に考え、国立大学にチャレンジしている自分が不思議なくらいです。」と・・・。面接指導後、彼女の健闘を祈りつつ、「がんばれよ」って声を掛け、送り出しました。