センター試験を終えて、いよいよ出願!
1月18日、19日のセンター試験を終え、翌日はドキドキしながら自己採点をしました。雲雀丘学園高等学校では、数年前から、指定校推薦で合格した生徒も、AO入試や公募制推薦で合格した生徒も、全員センター試験を受験します。
そんなことも評価され、最近は指定校推薦枠が多くなってきましたが、反面、生徒達は自らの実力で大学受験の一般入試に臨む生徒が多くなってきました。
今回は国語、生物が難化した反面、数ⅠAや化学が易化し、その影響もあって、できた生徒もいれば、思いの外悪かった生徒もいました。ただ、総じて言えるのは、今回センター試験で実力通り、または実力以上にできた生徒は、学校に来て講習を最後まで受けていた生徒でした。そのような生徒は、失敗したと言っても志望校を受けることができる範囲にとどまっているのです。
先日、大学入試センターからの中間発表がありました。発表された全国平均と比較すると、本校、56期生のセンター試験自己採点の平均点は、主要三教科(国語、数学、英語)で上回っていました。これは、初めてのことです。私立大学志望者やすでに合格した生徒も含んでの平均点なので、生徒の頑張りが著しかったことがわかります。
5教科総合の平均点でも、昨年と比べてベネッセ発表の点数は文系で+4点、理系で+16点ですが、本校は、文系で+25点、理系で+22点でした。
本日は、教頭先生、進路指導部長、副部長、高校3年の担任団で、今年度の各社のデータリサーチからの報告と分析とともに、進路指導の最終打ち合わせを行いました。
いよいよ出願です。そして、これからが正念場の二次対策です。センター直前対策に参加した生徒達がうまくいったように、この二次対策をしっかりと受けて、目指す志望校合格の栄光をつかんでほしい。
雲雀丘学園中学校・高等学校の教員一同、全力で二次対策講座や個別指導にあたります。そして、合格発表の時、一緒に喜び合いましょう。その日のために、お互い、1日1日精一杯、努力していきましょう。