Academic Summer in 鳥取大学(医学部)2日目
2日目に入り,本格的に研究室での体験が始まりました。左上は染色体工学センターの久郷先生の指導の下で蛍光 in situ hybridization(FISH)を体験しているグループで,このときは染色体の一部を蛍光で標識した細胞を観察していました。右上は中本先生が直接,菌体の染色や芽胞の観察を指導していただいているようす,左下は三浦先生が直接,PCRのやりかたを指導しているようすです。右下は生体高次機能学の畠先生の指導の下で脳科学を体験しているグループで,GFPマウスの脳の神経細胞を蛍光で標識していました。この直前にマウスの脳を取り出して観察したそうです。(スライドガラスに脳を3つ並べて見せてくれましたが,写真は自主規制します。)
どこのグループも内容は大学3~4年生レベルで難しいので,昨日の夜はそれぞれの研究室でしてきたことを整理して,何を聞いてくれば良いかを確認していました。中学生と高校生で1組にしているので,異なる学年で助け合ってくれたらと期待しています。今すぐに全部を理解できなくても,本物の体験を通じて学問の楽しさを感じてもらえればと思います。