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夏の看護師体験 実習感想②

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 7月27日、28日、29日、8月3日の1日を使って、「看護師1日体験」に参加してきました。
 場所は尼崎医療生協病院で、いろいろな病棟にて体験をしました。
 参加した動機は、医療福祉関係の職種や看護師を希望しているからです。この体験が、彼らの進路実現の大きな一歩になると思います。
 これまでは、病院には怪我や病気になって行くところでした。しかし、今回、看護師という立場で病院に行くことになり、大変緊張しました。妊婦さんのお腹を実際に触らせてもらったり、新生児をだっこさせてもらったときに、「命の重み」のようなものを感じました。ただ怪我や病気を治すために病院があるのではなく、「一人一人の命」と向き合っているのだと感じました。
 また、点滴をしたり血圧測定をしたりするときに、必ずダブルチェックをしていることに驚きました。小さな処置であっても、一つ間違えれば生死に関わるのだということを、実感しました。
 今回体験に行った病院は、いつでも患者さんに話しかけることで、小さな変化を見逃さないように患者さんとのコミュニケーションを第一に考えている病院だということが分かりました。また、その様子をみんなで共有するために、看護師さんたちが熱心に話している姿も見ました。笑顔が絶えない病院で、将来はこのような病院で働きたいと思いました。