小耳に挟んだ爆笑話
1.体育大会の後で
体育大会が終わった後,各クラスの担任が生徒数分のアイスクリームを持って教室に行きました。教室に入り,お疲れ様といいながら配り始めると,袋を開けて食べ始めた途端に,それまでギャーギャー騒いでた子達が急に静かになりました。この落差が何とも言えず面白くって,食べてる顔を見て,いつもぷっと噴いてしまいます。
ところで,このアイスクリーム,バニラ,オレンジ,ラムネ,チョコ等々全部で約20種類あり,クラスによっては配ったアイスクリームの種類が違っています。
さて,ショートHRの早く終わった生徒が,まだ食べているクラスに入ってきました。その中のM君,身長170cmある,体格のいい生徒で,彼の友達がアイスクリームを食べているのを見つけ,
「アイスクリーム,うまかったなぁ。オレんとこ(クラス),バニラとオレンジとラムネやったで・・・・・・・あれ?それ,なんや?」
「あ?,これ? チョコバナナや。いっぱいあったで」
「え?チョコバナナぁ?・・・・いっぱいあったぁ・・・・・・。おまえんとこ,ええなぁ・・・・」
とても,その体格からは想像できない答えに,おもわず,ブッ(爆)
2.修学旅行の写真
つい先日,修学旅行の写真ができあがったので,一人ひとり名前を呼んで,写真の入った注文袋を手渡しました。先にもらった子達は,お互いに見せ合って思い出に浸って賑やかに喋っていました。
さて,Nさん,トマムでのクラス集合写真を注文したんだそうです。名前を呼ばれ,封筒をもらって,一番後ろの席に帰り,中を開けて,その集合写真を取り出し,まず最初,自分を探した(んだそうです。)・・・・あれ?ない!・・・・・(もう1回,丁寧に見直して),おかしいなぁ・・・・それに,いないはずのHちゃん(友達)が写ってる・・・・・・・・あっ!
Nさんが,遠い一番後ろの席から,バタバタと猛烈な勢いで,わたしの所に走ってきました。
もの凄く大きな声で,
「せんせ-,これ,隣のクラスの写真や~。もう~!」
隣のクラスの写真から一生懸命自分を探してた様子を想像して,思わず爆笑!