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【Academic Summer 現地リポート 10】
研究体験紹介(5)

— 癌細胞を解析する —

研究室に入ると笑い声が。 和やかな雰囲気で,大学生とともに実験の概要の説明を受けていました。

体験内容

癌細胞は生体を不幸な結果にする原因の1つである。 日本における死因の2分の1から3分の1が癌であり,その対応策は有効な抗癌薬の投与である。 若い頃にこそ,癌細胞がどういう性質を有し,どのように生体を蝕み,悪化させていくかをイメージできる経験が重要である。 健康が如何に大切なことであるかを学ぶことができる。 その結果,がん制圧への情熱を高められるような経験の場とする。 2日間ではあるが,癌細胞の顕微鏡観察と癌関連遺伝子の遺伝子発現をPCR法で検討する。 世界で汎用されるこの原理を学び,この手法の短所や長所を学ぶのみならず,見えない遺伝子の世界から,目に見える現実的な世界へと翻る感動を体験する。