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〔国語甲〕『食の世界遺産 鰹節』

国語の授業で『食の世界遺産 鰹節』という文章を学習しています。

簡単にまとめると、
「鰹節というのは世界一硬い食べ物であり、その理由は、江戸時代の頃に編み出した先達たちの製法の秘密にある。保存がきき、すばらしい出汁が取れる鰹節だが、現在ではうまみ調味料に取って代わられている。次世代に鰹節を伝承するのは、私たちの使命ではないだろうか」
…という内容です。

教科担当者自身も鰹節を削った経験がないため、
実際に削ってみたいと思い、
「かんな」を家で使っていないか各クラスで聞いて回ったところ、
3人の女子がわざわざを持ってきてくれました。

至急、鰹の枯れ節を探しに行き、
職員室で試したところ、なかなか削れず粉末になるばかり……。
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(左:なんだか粉っぽかったのが… 右:だんだん“見たことのある”感じに!)

種明かしをすれば、
見かねた学年主任が予め削ってくれた鰹節を少し入れて、
教室へ持って行きました。

形だけでも実演してみると、
教室の前から3~4列目の生徒たちまで、

「いいにおいがしてきた」 の声が。

「お吸い物にして飲んでみたい」 やら
「たこ焼きを食べたくなってきた」 やらと、
口々に言って喜んでくれていました。

〔追伸〕
本日、風紀委員会より衣替えの案内がありました。
来週月曜日より、「夏・合服」(以下参照)となります。
はりきって明日から夏服を着てこないように!

<男子服装> 2パターン
①長袖カッターシャツ+ズボン+ネクタイ+組章
②半袖カッターシャツ+ズボン(夏)+組章

<女子服装> 3パターン
①長袖ブラウス+ジャンパースカート+ボウ+校章+組章
②半袖ブラウス+ジャンパースカート+ボウ+校章+組章
③半袖ブラウス+夏用スカート+夏リボン+組章