文理選択講演会
文理選択講演会を行いました。(株)リクルートから上村様にお越し頂き、これからの進路の考え方、文理選択を行うときに気をつけるべき点などをお話頂きました。
最初に世の中の仕事を挙げてみるという活動を行いましたが、友達と一緒に挙げても限りがあり、自分の周りの仕事についても実はあまり知らないでいるということに気づいた人が多くいたようです。その中から仕事をいつかは選んでいかなければなないと、そのためにはどうすることが大事なのか。
ご講演の中で、進路を選択するには、「知っていることを広げていくこと」、「興味があることから考え、強みや長所を生かせることを考えること」、そしてさらに「社会に出て働くとき、どんな力を誰のために使うのかを考えること」が大事であると教わりました。そして、そのためには、「何となく文理選択をするのではなく、1年性の時から色々なことに挑戦して、可能性を広げておくことが大事」だそうです。
さて、本校では、6月24日にOne Day Collegeで大学の先生から大学での学問について知る講座を用意しています。また、普段から、様々な大学のオープンカレッジや高大連携講座、そして公開講座への参加を勧めています。是非、この夏一つでも二つでも、足を運び、視野を広げてもらいたいと思います。
なお、文理選択は10月に1次調査があり、年内に最終決定することになっています。どのような学問がどの大学で学べ、入試科目にはどのようなものがあるのか、各自で早速調べ始めてもらいたいと考えています。(各クラスに大学案内の冊子を置いていますので、そちらもご利用下さい。)ご家庭でも、大学の実施する公開講座への参加を後押しして頂けたらと思います。