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留学を実りあるものに

 間もなくオーストラリアとニュージーランドの高校に留学する5名の生徒達の面接を行ないました。
 彼らはこれまで英語力テスト(SLEP)や面接試験を経て留学プログラムに合格した後、JFIE日本国際交流振興会の松本先生から留学の心構えなどの講義を受ける等準備を重ねてきました。
全員に留学に関する思いを質問しましたが、それぞれが留学にあたってしっかりとした自分なりの考えを持っており、心強く感じました。私からは日本では当たり前のことが世界ではそうではないということが数多くある。宗教、文化、生活慣習等異質のものを受け入れる『共生』という気持が大切である。海外留学は外から日本を客観的に見る絶好の機会であり、これからグローバル化が更に進む事を考えると今回の留学が人生の中で貴重な経験になるのは間違いがない。この期間中に是非将来の自分の夢を大きく育てて欲しい。また、日本人を代表しているという気持で、日本の良さをしっかりと相手の国の人に伝えて欲しいということを話しました。
一年後には、生徒達がさまざまな体験を経て逞しく成長し、帰国してくれるとことでしょう。
今回の海外留学が一人ひとりにとって実りあるものになることを心より願っています。
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