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青年会議所の活動

変換 ~ 青年会議所2007.3.25 002.jpg

  先日、社団法人日本青年会議所大阪ブロック協議会のメンバーの方が来校され、意見交換させていただきました。
日本青年会議所のルーツは戦後間もない1949年に結成された東京青年会議所ですが、これが日本全国に波及していきました。現在は、北は稚内から南は八重山まで、日本全国各地714ヶ所にあり、『奉仕』『修練』『友情』の信条のもと、地域との協働により「よりよい社会づくり」を目指して活動されており、加入資格は満20歳から満40歳となっています。
このうち、大阪ブロック協議会では、本年度の活動指針として「教育問題」と「地方分権社会」という二つのテーマを掲げており、今回お越しになったのは≪子ども達の明るく夢ある将来のために≫というスローガンのもと教育問題を担当されている方々です。約二時間近い話し合いの中で、〝まさしく子を持つ親世代である自分達が率先して現代の社会問題を徹底的に分析し、より良き提言を行なっていく。そのためには、一般論ではなく、まず自分達自身の問題として捉えることにより、自らの姿勢や行動を変えていきたい〟という熱い思いがひしひしと伝わってきました。
『着眼大局、着手小局』という言葉がありますが、単なる総論的な提言ということだけではなく、是非メンバー一人ひとりの行動に繋げていって欲しいものです。まず自分達のできる身近なことから実践していくことが何よりも大切であると思います。
7月に会員の方を対象とした講演の依頼がありましたので快く引き受けることにしました。このような個々の取り組みが大きなうねりになっていくことを期待しています。