入学式を終えて
4月8日(日)、爽やかな青空の下で桜の花が咲き誇る中、中学校、午後1時半から高等学校の入学式を行ないました。
午前9時半から始まった中学校への入学式には166名の新入生と保護者の皆さんを合わせて、
約500名の皆さんに出席いただき、式辞の中で次の三つのことを話しました。
①阪神タイガースで1049試合連続全イニング出場の世界記録を更新中の金本選手のことを取り上げ、『丈夫な身体をつくること』が何よりも大切である。そのためには、規則正しい食事、
十分な睡眠、適度な運動という基本をしっかり身につけ、是非無遅刻、無欠席、無早退を目指して欲しい。
②人間は決して1人で生きているのではなく助け合って生きている。『有り難うという感謝の気持ちを持ち、常に他の人の立場に立って考え、行動して欲しい。
③『一日の始まりと終わりを大切にして欲しい』。そのためには「おはようございます」という元気な挨拶と夜寝る前に自分で翌日の準備を心がけることが大切である。
午後1時半から始まった高等学校の入学式には277名の新入生と保護者の皆さん合わせて、
約600名が出席され、同じく次のような話をしました。
①本学園は間もなく創立六十周年を迎える伝統ある学園であり、現在社会の各分野で先輩が活躍している。ひとりひとりが雲雀丘学園を代表しているという気持ちで取り組んで欲しい。
②これから世の中は大きく変わり、皆さんが活躍していく場はどんどん広がってくる。
この入学を機に自分の将来に対する大きな夢、しっかりとした目標を持って欲しい。
③当たり前のこと、簡単なことをしっかりやる人間になって欲しい。
また、それぞれの式の後、『社会で役立つ力を育てる』というテーマで、保護者に対するオリエンテーションを行ないました。
すべての生徒が、力強く学校生活をスタートしてくれることを期待しています。