中学1年自然学舎に出発
4月13日(金)、中学1年生が自然学舎に出発しました。
雲雀丘学園中学校では、平成6年度から各学年に宿泊行事を設定していますが、これらの行事の目的は人生のうちで最も多感な中学生時代に寝食を共にし、さまざまな経験をすることによって集団としての生活意欲を高めていこうとするものです。
中学1年生の「自然学舎」は、本校に入学して間もない生徒に対するオリエンテーションと仲間づくりをはかることにより、これから始まる中学校生活の基本的な習慣を身につけ、規律ある学校生活を送るための基礎を築いていこうとするものです。
出発にあたって、私は『人』という字を書いた紙を示し、「人という字は〝人間がお互いに支え合っている姿〟を意味している。入学式で話したように、相手の立場に立って考え行動することが大切である。この自然学舎では他の人に対する思いやりの気持を持って行動して欲しい。また、他の人の素晴らしい面を見て、是非自分の中に取り入れ、より良い習慣づくりを目指して欲しい。」ということを話しました。
期間は15日(日)までですが、早春の自然溢れる鉢伏高原で、生徒達が伸びやかに自己を解放し、新しい集団生活をスタートさせてくれることを願っています。
なお、現地での活動については、随時このホームページでお知らせする予定です。