学園PTA協議会の開催
4月21日(金)午後、中・高等学校、小学校、幼稚園の各PTA会長・副会長と校園長、事務局の幹部が出席のもと、学園PTA協議会が開催されました。各メンバーの紹介の後、昨年度の会計報告、本年度の予算について承認された後、各校種より近況と本年度の取り組み計画について報告しました。
その後、懇親の場が設けられ、参加された小学校や幼稚園の役員の方々とも色々とお話させていただきました。日常多くの中学生、高校生と接していて感じるのは家庭教育の大切さ、とりわけ幼少の頃にどのような育ち方をしてきたかによって物の考え方や行動パターンが決まってきているということです。
昔から〝三つ子の魂百まで〟と言われていますが、幼い時に身についた性質はなかなか変わらないものです。そして、その形成に大きな役割を果たしているのは母親であり、母親の感性がなければ子どもに伝えることはできないのです。本学園は第一に「人間教育」の大切さを取り上げていますが、このためには家庭と学校が一体となった『共育』が大切です。大きくなればなるほど人間の性質や性格を修正するのは難しくなってくるのは間違いありません。正直なところ、中学生、高校生では既に手遅れになっているというケースも散見されます。
幼稚園や小学校の保護者の方の中にも、この校長通信を見ていただいている方もおられるようなので、時々中学・高校の校長から感じる幼児教育というテーマで情報をお伝えしていきたいと思いました。