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生徒会役員の承認式

 5月2日(水)、全校朝礼と前期生徒会役員の承認式を行ない、次のような話をしました。
『イギリスで生活している友人から、〝先日の女性英語教師の殺人事件の後、「日本という国は」とか「日本人は」という悪い風評のため、非常に肩身の狭い思いをしている〟ということを聞きました。実に残念なことですが、一人の恥ずべき行為によって、あたかも日本人全員がそういう人間であると思われがちです。新学期になって一ヶ月が経ちましたが、外部の方から皆さんの善行に対して、さすがは雲雀丘学園ですね、とお褒めの言葉をいただくこともあれば、逆にお叱りの言葉をいただくこともあります。皆さん一人ひとりが雲雀丘学園の生徒であるという自覚と誇りを持ち、常に雲雀丘学園を代表しているということを常に胸に刻み込んで行動してください。爽やかな挨拶やきっちりした服装ということについても言われたからやるというのではなく、自ら心がけてやることが大切です。また、お互いに気づいたことは、指摘しあうようにして欲しいと思っています。今日は生徒会役員の承認式を行ないますが、役員だけに任せるのではなく、皆さん一人ひとりが素晴らしい学校をつくっていくという気持で行動して欲しい。』
承認式の後、新たに役員になった生徒達に、〝今はリーダーの役割は非常に大切であり、熱い思いで取り組んで欲しい〟ということを伝えました。
 連休明けにも生徒会役員とじっくり話し合い、生徒達の自主性を育てていきたいと思っています。