赤い羽根共同募金活動
10月1日より赤い羽根共同募金活動が始まり、現在本校においても生徒会が中心となって募金活動を行なっています。まず、先日の全校朝礼において生徒会長から募金活動の趣旨について、次のようなメッセージを全生徒に伝えました。
〝赤い羽根共同募金は、市民自らの行動を応援する、「じぶんの町を良くするしくみ」で、集まった募金はその県内で使いみちが決められます。つまり、寄付した皆さんの地域で役立てられている募金です。共同募金運動は昭和22年に「国民たすけあい運動」として始まって以来、赤い羽根共同募金として広く定着し、今年で64回目を迎える全国的なたすけあい運動です。 寄付金は、県内で地域福祉の推進のために役立てられます。昨年度は200億円程が集められ、高齢者を対象とした事業、障がい者を対象とした事業、児童・青少年を対象とした事業、住民全般を対象とした事業などに用いられました。このように共同募金は、社会課題を解決するための活動や、様々な地域課題を解決するための活動のために助成されます。みなさんもご協力をよろしくお願いします。〟
これを皮切りに、生徒会役員が交替しつつ、教室や昼食時の食堂等で募金活動をスタートさせました。この活動は来週からの定期考査期間を除いて、今月末まで続けられることになっています。目標額は3万円とのことですが、既に、これに近い金額が集まっており、目標は達成できる見通しであるとの報告をいただいています。
これまで、ハイチやチリ地震等の支援活動を行なってきていますが、常に弱者や困っている人を助けるという気持ちを持ち続けて欲しいものです。