平成22年体育の日にあたって
本日は1年に15日ある祝日の12番目にあたる体育の日です。このルーツは1961年(昭和36年)に制定されたスポーツ振興法の「スポーツの日」(10月の第1土曜日)ですが、この日は祝日ではありませんでした。その後、1964年(昭和39年)に東京オリンピックが開催され、日本は柔道、重量挙げ、男子体操、女子バレーボール、レスリング、ボクシングで金メダルを獲得し、国民に勇気と感動を与えました。この輝かしい成果と感動を記念して開会式が行なわれた10月10日を、1966年(昭和41年)から『体育の日~国民がスポーツに親しみ、健康な心身を培う日』として国民の祝日に制定したのです。その後、2000年(平成12年)からは「ハッピーマンデー法案」の制定により、体育の日は10月の第2月曜日になりました。
そして、現在は成人の日(1月の第2月曜)、海の日(7月の第3月曜)、敬老の日(9月の第3月曜)とあわせて、4つの祝日がこの法案の適用を受けています。私も以前はバレーボール、テニス、ゴルフ等のスポーツに親しんできましたが、最近は体を動かすことはほとんどなくなってしまいました。運動が必要だと感じながら、時間がないことを理由に遠ざかっていますが、健康維持のためにも体に負担にならない軽い運動から始めたいと思っています。
なお、日本の観測史上晴れる確率が最も高い日が10月10日ということで、この日が東京オリンピックの開会式になったのです。また、日本全国ではこの時期に運動会をする学校や団体が多いようです。本学園でも昨日は中山台幼稚園、本日は雲雀丘幼稚園の運動会が秋晴れの下、開催されました。