第41回中学英語暗誦大会
きょうは中学英語暗誦大会を実施しました。これは今年でなんと41回目を迎える本校の伝統行事となっています。中学一年生は「Who's Knocking at the Door?」、中学二年生は 「Peach Boy」、中学三年生は「 I have a dream 」が今年の課題です。みんな堂々としてなかなか立派なものでした。
大会の終わりにあたって、私の方から英語に限らずいい文章は暗誦することが大切であるという話と共に、オバマ大統領の演説の一部を引用して話をしました。
「Focusing your life solely on making a buck shows a certain poverty of ambition. It asks too little of yourself. Because it's only when you hitch your wagon to something larger than yourself that you realize your true potential.」 (Barack Obama)
「人生を金儲けだけに集中するのは、野望が欠乏しているということを表す。 自分に対して少しだけ要求するのだ。 野望を持ってより大きい志を成し遂げようと思う時にはじめて、真の自身の潜在力を実現することができるからだ。」(バラク・オバマ)
中学生に金儲けの話ではありませんが、目先の楽しみや些細なことだけに一喜一憂しないで、大きな志を持ってその実現に向けて努力するような学校生活を送ってほしいということ。そのことが、自分の持っている力(潜在能力)を開花させることになるし、中・高等学校の校是である「高志・自律・努力」につながるものであるとして紹介しました。