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2学期は予習をする生徒が増加

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            2学期終業式
 本校では、教員も生徒も含め「授業は自分を成長させる場」と位置づけて取り組んでいます。2学期は、授業に臨む姿勢として予習をして臨むということに力を入れて取り組んできました。学習したことを定着させる復習も大切なことですが、より主体的に、より能動的に授業を受けるためには予習が不可欠との考えからです。「学びを追求する生徒集団の育成」という年度当初の目標遂行でもあります。その取り組みの検証のために授業アンケートも行っています。
 アンケート項目に中に、授業を受けている各科目について週あたり2時間以上の予習をして臨んでいるかを調べる項目があります。当然、各科目の週あたりの授業時数が違いますので、多い科目は短時間の予習でも積み上げれば多くなりますし、週に一度しかない科目では予習の時間は短くなったりしますが、授業担当者は自分の授業にたいする結果を分析して授業改善に生かしていきます。
 全体で見ますと、中学では、1学期と2学期ではほとんど差がありませんが、学年別で見ると1年生は減っていますが2・3年生は増加しているとの結果がでました。高校では2学期の方が増えていますし、学年別で見ると高3は勿論のことですが、すべての学年で増えています。中1を除く5学年が増えていることになります。
 求める姿からはまだまだの感がありますが、前進していることは間違いありません。全体の流れを見て、各自の反省に生かして欲しいと思います。残念な結果がでた中1は、入学後の一服状態がまだ抜け切れていない人がいるのかもしれません。この結果を受け止め、3学期には増加に転じてくれると期待しています。