専願者ガイダンス
昨日23日土曜日の午後、高校入試を専願で合格された方を対象にガイダンスを行いました。なかには、併願で合格されいるにも関わらず公立高校を受験しないとして、専願者のガイダンスに来られた方もありました。教頭、生徒指導部長や教務主任から夢や目標を大切にし、それを実現する高校生活を送ってほしいとエールを送るとともに、雲雀丘学園高校の生徒になるについての心構えや学習についての話をしました。
まだ中学生活も残っています。公立高校受験に向けて頑張っているクラスの仲間も大勢います。だが、専願者ですから進学先は決まったのです。4月までの一ヶ月余の期間を高校生活のための準備期間にすることができるのです。各教科から準備された新入生に対する課題があります。それをやり終えることは勿論のことです。それだけではなく、中学生活を振り返り、新入生各自が自らの課題を持って欲しいのです。中学の単なる延長線上に高校生活があるのではありません。学びも学校生活も質的に大きく変化します。その変化を起こさせるための準備を万全のものにして欲しいと考えています。
ガイダンスの終了後、教科書の申し込み、制服の採寸、鞄や靴の購入などの用品購入がありました。雲雀丘学園高校の生徒になるという実感が、現実のものとして感じられたことと思います。学園中学から高校に進学する生徒も用品購入がありました。後は、併願で入学して来る生徒が決定すれば新入生の構成が決まります。学園中学から進学する生徒、専願者、併願者それぞれが切磋琢磨し、成長できる学年になると期待しています。