PTA総会・学級学年懇談会
きょうは授業参観及びPTA3月総会と学級学年懇談会が行われました。総会では、指名委員会から来年度のPTA実行委員会の役員候補の推薦があり、承認されました。その後、進路指導部長より進路指導の取り組みや大学入試の状況の報告があり、総会は終了しました。総会後、学年毎に学級懇談会や学年懇談会が行われました。私は、中学1年生一貫選抜コースの懇談会で少し話をさせていただきました。
PTAは、保護者と教職員の会、いわば「大人のネットワーク」です。両者がお互いに学び合うことで、その成果を生徒に還元することになります。従来から本校では「共育・共学」を掲げてきましたのは、その意味からです。今年度はそれに「共成」、共に成長するをプラスして「共育・共学・共成」を合い言葉にしてきました。今の世の中は、残念ながら子どもを取り巻く環境は決して良いものばかりではありません。子どもを平気で金儲けの対象にしたり、犯罪に巻き込むような危険な動きもあります。また、人格を踏みにじるような風潮もあります。これらに抗する動きを作り出していく上で、PTAは重要な働き・使命を持っていることになります。
子どもは社会を映す鏡、親を映す鏡とも言われています。「大人のネットワーク」が、子どもたちにどのような影響を与えるのか、子どもの鏡にどのような姿を映すのかが問われていることになります。子どもの鏡は、歪んでいません。その鏡に何を映すのか共に考えていきましょう。