もうすぐ新年度
3月も残すところ後3日になりました。いよいよ、新年度を迎えることになります。中学も高校も多くの新入生を迎え入れることになります。中学は全学年5クラス、高校は全学年7クラスになります。中学15クラス、高校21クラスの合計36クラスは過去最高のクラス数になります。生徒数も1400名を超えるこれもまた最高の生徒数です。クラス数が増えるということは、教職員も増えることになります。経験豊富な先生から若手の先生まで、多くの新しい先生を迎えることになります。
本校の学校改革第一ステージの最後の学年である55期生が卒業しました。高校改革後、4回卒業生を送り出したことになりますが、その中でも235名と卒業生が一番少なかった学年です。しかし、生徒数は少なくとも、いろいろな分野で活動し実績を挙げた学年でもあります。進学実績をとってみても、国公立大学60名と昨年の69名には及びませんでしたが、この4年間の中では昨年に次ぐ数になっています。現役の合格も47名と在籍者の2割という数になっています。現役での東大合格や阪大8名、神大9名は今までの中でも素晴らしい実績といえます。見事に第二ステージにバトンを渡してくれたといえます。
バトンを受けた第二ステージの第一走者である56期生は、この春休みに勉強合宿など、来年度に向けての準備をしています。先輩たちが築いた高い峰を乗り越えるべく頑張っています。新しいステージに入れば新しい教育活動が展開されます。全教職員が力を合わせ、第二ステージの幕開けにふさわしい年になるよう努力していきたいと考えています。