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雲雀丘学園小学校卒業式に参加して

 雲雀丘学園には、幼稚園が2園、小学校、中高等学校があります。きょうは雲雀丘学園小学校の第63回卒業式でした。同じ学園講堂で実施する卒業式ですが、高校の卒業式と小学校の卒業式では、当然のことですが雰囲気が違います。
 在校生を代表して5年生が演奏するなか、卒業生が担任の先生を先頭に入場してきました。小さな体ながら堂々と、しかもきびきびとした入場でした。式が始まり、担任の先生の呼名に対し、元気良く大きな声で返事をする姿が印象的でした。1人ずつ壇上に上がり、校長先生から卒業証書を受け取っていきますが、だんだんと感極まりすすり泣く声が会場から聞こえてきました。送辞、答辞ともしっかりとした大きな声で読み上げていました。来賓席から聞かせていただきましたが、気持ちが十分伝わってきました。この卒業生の中の多くが雲雀丘学園中学に入学してくるかと思うと頼もしく感じました。
 小学校の卒業生の頑張っている姿に感動していましたが、負けじとばかり高校の卒業生の健闘ぶりも報告されてきました。詳細は「進路のへや」を参照していただきたいのですが、国公立大学前期の合格発表です。あすで前期の大勢はほぼ判明しますが、今までのところ善戦してくれているようです。55期生は昨年より約50名少なく、ここ数年の卒業生より1クラス少ない学年でした。しかも、第1ステージ最後の学年として第2ステージの生徒へバトンを渡す大切な役目も持っています。その大事な役割を十分果たしてくれそうな頑張りぶりだと喜んでいます。