国公立大学後期試験
きょうも春本番を思わせる暖かい一日でした。暑さ寒さも彼岸までといわれますが、このまま暖かくなってくれるのでしょうか。
昨日の球技大会に続き、きょうは人権映画鑑賞会でした。中学生は午前中、高校生は午後から鑑賞しました。高3は、きょうから始まる国公立大学の後期試験に挑戦しています。
文科省の発表によりますと、131大学407学部の出願者17万6415人のうち、実際に受験したのは8万1184人で、欠席率は昨年より0.6ポイント高い54.0%だったとのことです。国公立別の欠席率は国立が53.8%で、公立が54.7%。最も欠席率が高かったのは国立が一橋大の68.8%で、京都市立芸術大は7.4%と公立で一番低かったようです。
欠席者の中には、前期で合格した人が含まれていることは勿論のことですが、前期の結果が思わしくなかった人も少なからず含まれています。国公立大学の入試の仕組みは、センター試験後、前期・後期と一部の公立大学で実施する中期日程を睨んで、3回の受験機会をどうするかを考えて出願することになっています。併行して私立大学の入試もあります。前期で失敗すると、私立が合格しているので後期を受験しないという人がいるからです。
センター試験が1月の19・20日、後期試験が3月12日と受験生にとっては長く厳しい期間だったでしょうが、初心を忘れず最後まで頑張った人に春がやって来ると思います。