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春一番

 きょうは朝から和歌山県北部に暴風警報が出るなど荒れ模様の天気でした。大阪管区気象台によると、近畿地方で春一番が吹いたとのことでした。この春一番とは、① 発表する期間は立春から春分までのあいだに、② 日本海に低気圧があり、③ 強い南寄りの風(風向は東南東から西南西まで、風速8m/s以上)が吹き、④ 気温が上昇すること、という条件があるそうです。春一番の強風による影響で、JR宝塚線が断続的に運転を見合わされるなど交通機関にも影響が出たようでした。
 あすは第58回中学校卒業式です。一日ずれていたら大変なことになっていたと、胸を撫で下ろしているところです。入学式、卒業式や行事などは良い天気の中で実施したいものです。しかし、こればかりは運を天に任すしかありません。私たちの力ではどうしようもないことです。でも、持って生まれた運というか、たぶん偶然のことと思いますが、これといった時に天気に恵まれる学年があったりします。あす卒業式を迎える58期生はそうかも知れません。中学3年生で実施する研修旅行の時もそうでした。沖縄へ行くのですが、天気は雨の予報でした。ところが、雨は降ったのですが、それはバスで移動中の時だけであって、目的地に着けば雨は上がり、予定していたプログラムは全て実施できたのでした。おまけに3泊4日の後半は良い天気だったように記憶しています。
 中学を巣立っていく門出の日、良い天気で送り出してやりたいものです。運も実力のうち、日頃の行いが良いから天も味方してくれる、とまでは言えないかもしれませんが、少しは気持ちが伝わったと思いたい気分です。